新橋「青樹」 もつ焼きに酎ハイ、安くワイワイ楽しもう!


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新橋はもつ焼き屋が多いです。東京も豚モツを串に刺して焼く「もつ焼き」のルーツは戦後の闇市にあると言われています。昔は巨大な闇市があり、いまも駅前ビルなどにその名残が残る新橋、この街がもつ焼き酒場で賑わっているのはそんな歴史的背景もあってのこと。戦後70年たった今も、この街では夜な夜なもつ焼きをつまみに酎ハイを楽しむ光景が繰り広げられています。

銘店、人気店、様々ありますが、ピークタイムの新橋はすんなり狙っていたお店に入れることは少なく、いつも大人気。のんびりと飲みたいときは西口通り商店街などメインとなる通りから、路地裏へ離れたところのほうが落ち着けていいかもしれません。

たとえばここ「青樹」は、新橋のもつ焼き店では比較的ゆったり飲むことができる一軒。そんなに人通りがない路地裏にあって箱は大きく、隣の人との距離もほどほどあって窮屈感がないのがポイント。店内はJAZZが流れていますが、雰囲気はまぁコテコテのもつ焼き屋です(笑)

 

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ビールは生ビール(460円)のみなので、瓶ビール派の方は我慢。でも大きなジョッキに入った品質の良い一番搾りだからまずはこれからスタートでしょう!では乾杯。

 

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もつ焼きの専門店なので、まずは適当に注文を通して、すぐ出てくるメニューとして冷奴を注文。夏はやっぱりビールと奴でしょう。体のほてりがすーっと抜けていくような感じがたまりません。

薬味たっぷり、木綿の奴は最初の一皿にオススメ。

 

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もつ焼き店なのになぜか一品不思議なメニューが。生春巻きは毎回注文しているのですが、普通に生野菜を食べるよりも「おつまみ感」があって気に入っています。付いてくるケチャップとチリソースの中間のようなソースがビールをぐいぐいと乾かしていきます。

 

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2本200円でおおぶりなもつ焼き。もちろんお店で毎日串打ちしている新鮮なモツをつかっています。大串でこの価格は新橋でもトップクラスのコスパの良さ。練り辛子をたっぷりつけて頬張れば笑顔になること間違いなし。

ビールを飲み終えたら、ここの定番ドリンク、「酎ハイ」を。立ち飲み屋のような価格でなんと250円。キリっと強めの甲類にガス圧高めの炭酸水をいれたプレーンな一杯ですが、もつ焼きの余韻にあわせるのはこれが一番。

 

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タレはゆるめなのですが、照り焼きのようによく絡みついて焼かれています。香ばしさと適度な甘辛さが酎ハイとよくあいます。とくにカシラのタレは絶品で新橋で飲むなら一度は食べてみて欲しいもの。

塩味ではタンとナンコツがお気に入り。どちらもやはり大きくモチモチとしていて、噛むほどに脂がしたたるもの。もつ焼きの競合店がひしめき合う中で長年続くお店の底力がここにあり。

 

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たっぷり入れてくれる焼酎ロック(340円)を飲みながら、もつ焼きを食べ終えてからのゆったりタイム。界隈の混雑店だとどうしても店先の行列や混みあう空間から長居がしづらいことがありますが、青樹は一度座ってしまえば穏やかにくつろげます。

 

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冷製のなすの煮浸しをつまみに、焼酎をもう一杯。盛りの良さも嬉しいポイント。

 

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入り口では大将が外を眺めながら、お客さんを呼びこむでもなく夕涼みをしています。「空いている?」「空いているよ」という簡単な会話で入ってくる常連さんたち。

料理とお酒が安くてさほど騒がしくない。大将の指導がしっかりあるのか料理の質も安定。実に使い勝手の良い酒場ではないでしょうか。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

青樹
03-3459-9655
東京都港区新橋4-15-3
16:00~23:30(日祝定休)
予算1,800円



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