奥まった場所にありながら連日満席に近い賑わいになる『串焼き 酉乃屋』。希少部位を含む焼き鳥は、部位ごとに違う味付けというのがこだわり。炭火串焼きの酒場ですが、特別なルートで仕入れた生牡蠣も評判です。
(タイアップ/サッポロビール株式会社)
裏路地の奥、行きつけにしたい個人店
鶴見駅から徒歩7分ほど。おでん屋さんの脇にある裏路地の先に「やきとり」の文字が書かれた赤ちょうちんを発見。こういう隙間をみつけると進まずにはいられないのが、酒場好きのさがです。
レトロな酒場のムードたっぷりの店構え。
焼台を前にしたカウンター席と、テーブルが並ぶつくりで、店内は所狭しと短冊の品書きが貼られています。総席数は30ほど。平日の18時、開店直後に伺いましたが、一時間ほど経つとほとんどのテーブルが埋まる盛況ぶり。リピーターさんが多いようで、アットホームな雰囲気に包まれています。
串焼きだけじゃない、牡蠣とおでんもお忘れなく
生ビールはサッポロ黒ラベル。提供品質抜群の一杯が嬉しいですね!それでは乾杯!
生牡蠣
独立して『串焼き 酉乃屋』を開業する以前から長年飲食業界で長年勤めてきた店主さん。焼鳥店なのに、生牡蠣も名物なの?と不思議に思われるかもしれませんが、実は業界の人脈を活かした仕入れルートがあるのだそう。
鮮度抜群で肉厚。きれいな味の牡蠣に思わずうっとりです。産地は日々変わるそうで、取材時は広島県の安芸津産でした。
牡蠣と相性がよいスパークリングワイン(ポールスター)をセットにした「生牡蠣とスパークリングのセット」(900円)も用意されています。
牛すじ煮込み
焼鳥が焼けるまでのつなぎ役…なんて思っていたら、この牛すじ煮込みは主役級です。トロトロになった牛すじは、甘くすき焼き風の味。
時間をかけて丁寧に煮込んでいることがわかる、クサミのない旨味たっぷりの一皿です。
焼鳥
滲んだ脂が炭にあたり燻すように焼き上げた焼鳥。焼き方が丁寧なことはもちろん、部位ごとに味つけを変えているのが『串焼き 酉乃屋』の魅力です。レバーはごま油とおろしにんにく、ハツは塩、ささみはワサビ、ハラミが塩でモモはタレ。
どれもプリッとしていてとってもジューシー!
黒板メニューの希少部位も要チェックです。希少部位「オロカモノ串」はソリ(うちもも)のお肉。もちもちとした食感で旨味たっぷり。もうたまりません。
早いもの勝ち「ちょうちん」もいただいてみましょう。1羽から1本しかとれない希少部位。きんかんとヒモ(卵管)の串で、濃厚な黄身と歯ごたえのあるヒモのコントラストが楽しめます。
あたたかみのあるこの空間には、赤星ことサッポロラガービールも似合いますね!
『串焼き 酉乃屋』の隣、通り側に面した居酒屋「おでん煮沁む」は、実は系列店。焼鳥を楽しみながら、お隣からおでんの出前をとることができるんです。
おでんを楽しんだあとは、ガーリックトーストをおでん出汁に浸して食べるというのが店主さんのオススメ。昆布の風味とガーリックトースト、これが意外なほどよく合います。
あわせるお酒は、福岡県久留米市の楽丸酒造がつくる麦焼酎「和ら麦」のソーダ割りです。濃厚なタレには本格焼酎のハイボールが合いますね!
ごちそうさま
のんびりと個人居酒屋の雰囲気に浸り、炭火焼鳥の希少部位を味わいたいというときにぴったりの1軒です。店主さんもお手伝いの皆さんもとても気さくで、楽しい時間を過ごせました。
店舗詳細
品書き
- サッポロ生ビール黒ラベル:700円
- サッポロラガービール:700円
- ポールスター:500円
- 男梅サワー:500円
- 和ら麦:500円
- おまかせ5串:1,000円
- さえずり・たんざく・はらみ・はつもと・銀皮:各300円
- 生牡蠣とスパークリングワインのセット:900円
- ポテトサラダ:450円
- おでん3品:500円~
- 激辛おでん:900円~
- ガーリックトースト:400円/3個
店名 | 串焼き 酉乃屋 |
住所 | 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-9-18 |
営業時間 | 営業時間 18:00〜炭落ち25:00 定休日 火曜日 |
創業 | 2017年 |