浅草・雷門通り沿いに暖簾を掲げる「鶏よし」。戦後から続く老舗で、20年ほど前から鳥料理専門店になったそう。夜の水炊きや炭火串焼きも魅力的ですが、実はお昼から親子丼や焼鳥丼で気軽にちょい飲みもOK。今回は、香ばしい焼鳥と濃厚卵の親子丼が一つになった贅沢な「合盛り丼」を肴に、アサヒスーパードライをいただきます。
雷門通りで70年、老舗割烹の系譜を継ぐ鳥料理専門店

銀座線浅草駅と田原町駅のちょうど中間あたり、老舗の名店が軒を連ねる雷門通り沿いに『鶏よし』はあります。戦後しばらくして和割烹として創業し、現在は水炊きと炭火焼きを看板料理にして営業中。割烹時代から数えて約70年という、浅草らしい日常に溶け込む老舗です。
暖簾をくぐると、1階には炭火焼きの香りが漂うカウンター席とテーブル席が並び、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。カウンター越しに焼台が見えるので、職人さんが巧みに操る炭火の技を眺めて飲めるのが楽しいです。

客層は地元の浅草っ子からインバウンドの観光客まで幅広く、値段設定をみても観光特価になっていないのが嬉しいですね。
こだわりの鶏肉は福島県の銘柄鶏などを使用。肉厚で弾力がある鶏肉を丁寧に炙っていく、その香りだけでお酒が進みます。
炭火焼鳥と濃厚親子丼の贅沢合盛り丼がオススメ

夜の営業がメインですが、お昼も昼食を提供。それでいて、しっかりお酒も用意されているので、昼食がてらお昼から一杯というお客さんも多い。かくいう私もそのひとり。
まずは「生ビール(アサヒ)」(660円)を注文。きめ細やかな泡と冷え切った喉越しがたまりません。

今回ぜひご紹介したい料理がこちらの「炭火焼き鶏と親子丼」(1,540円)。焼鳥丼と親子丼、どちらも捨てがたいという食いしん坊な願いを叶えてくれる夢の合盛り丼です。

運ばれてきたトレイには、蓋付きの丼にサラダ、鶏スープ、お新香。

蓋を開けると、艶やかな卵黄の海に、香ばしく焼き上げられた炭火焼鳥が堂々と鎮座しています。

炭火の香りと親子丼の出汁の風味が混ざり、まるで鶏専門店の湯気をぎゅっと閉じ込めていた玉手箱のよう。

親子丼部分は、こだわりの濃厚卵と出汁が効いたふわとろの仕上がり。

東京らしい甘辛いタレがご飯にもいい塩梅に染み渡っています。

そこに乗る焼鳥は、目の前で焼かれた炭火焼き。弾力のある肉質で、噛むほどに肉汁と旨味が溢れ出します。

焼鳥だけでも結構なボリュームがあるので、”あたま”の部分だけ先につまみとして食べてお酒を進ませ、〆に親子丼というのもイイですね!
浅草の日常に寄り添う、確かな味とおもてなし
老舗の鶏料理専門店というと少し背伸びした気分になりますが、こちらは老舗でもひとりで入りやすく値段も手頃。たまには浅草で焼鳥というのもいい選択ではないでしょうか。食べ終わったら、隣の純喫茶の名店にさらりとハシゴしてもいいかも。お酒好きの私は神谷バーへ向かおうと思います。
| 店名 | 鶏よし |
| 住所 | 東京都台東区浅草1丁目8−2 |
| 営業時間 | 11時30分~14時15分 17時00分~22時00分 土日 11時30分~15時00分 17時00分~21時00分 月定休 その他不定休あり |
| 創業 | 創業70年以上 鶏専門店になって約20年 |
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