西大島・砂町銀座『鮨処 海幸』酢飯が見えない!鮮魚店直営「ばらちらし」の盛りに圧倒 これはビール必須

西大島・砂町銀座『鮨処 海幸』酢飯が見えない!鮮魚店直営「ばらちらし」の盛りに圧倒 これはビール必須

鉄道路線が網の目のように広がる東京。それぞれの駅前には飲食店街がありますが、実は駅から遠い場所ほど、濃密な酒場や地域密着の食文化が残っています。今回は、バス路線しかないのに賑やかな砂町銀座商店街から、平日でも行列を作る人気の寿司店『鮨処 海幸』をご紹介します。評判の「ばらちらし」はビールが進むこと間違いなし!

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砂町銀座の入り口にある行列のできる寿司店

錦糸町駅から都営バスに乗り込み、「北砂二丁目」で下車。バス停から明治通り沿いにほんの数歩あるけば、目的の『鮨処 海幸(かいこう)』が見えてきます。 有名な「砂町銀座商店街」の入り口に位置し、いつも行列が絶えない人気店です。

創業は1995年(平成7年)。母体はこの商店街で長年愛される鮮魚店「魚勝」です。「魚勝」も、早朝から行列ができる店として度々メディアで紹介されていますが、実は直営の寿司店も地元の人たちに大人気。

開店の5分前に来ましたが、すでに先客の姿が。皆さんご近所さんのようです。1階と2階に分かれており、お寿司を食べるときはいつも二階に通されるようです。

掬っても掬っても寿司種が出てくる「ばらちらし」

席につくなり、まずはビールを受け取ります。銘柄はキリン一番搾り。 よく冷えた中瓶をトクトクと手酌で注ぎ、それでは乾杯!昼下がりの寿司屋で飲むビールは、いつもの銘柄であっても別格です。

握りのセットも評判ですが、酒好きに強く推したいのが「ばらちらし」。 しばらくして運ばれてきた丼を見て、思わず息を呑みました。

ご飯が見えません。 丼の縁ギリギリ、いや、それ以上に高く積み上げられた海鮮の山。 中央には、有頭エビが鎮座。

穴子、ブリ、白身魚、タコ、イカ、サーモン、エビ、そして玉子焼きなど。

10種類近くの具材が、これでもかと言わんばかりにひしめき合っています。母体が鮮魚店だけあり、その鮮度は折り紙付き。

箸を入れても、なかなか酢飯にたどり着きません。

これは「ばらちらし」というより、もはや「海鮮の盛り合わせ」をご飯の上に乗せた料理と言ったほうがしっくりきます。 賽の目に切られた刺身をひとつまみ、そこへビールをくいっと。多彩な食感と旨味が口の中で混ざり合い、至福の時間が流れます。

箸休めにとお椀(55円)を追加。 冷たいビールで冷えたお腹を優しく温めてくれます。

わざわざ並んででも食べたい、下町の良心

食べ終えて店を出る頃には、お腹も心も満たされていました。 確かな目利きで選ばれた魚を、惜しげもなく提供する。常連さんが並んでまで食べに来る理由がわかりました。

店のすぐ脇から伸びる砂町銀座商店街は、昭和の風情が色濃く残る場所。 食後の腹ごなしに、焼き鳥やおでんの匂いが漂う通りを散策して、有花のお惣菜を買って帰るのも、この街ならではの楽しみです。都営バスに乗って、人気寿司屋の昼飲みを目指してみませんか。

店舗詳細

着席前に注文用紙に記入します
握りお好み・つまみ・お酒のメニュー
店名すし 海幸
住所東京都江東区北砂4丁目1−133
営業時間11時00分~18時00分
火水定休
開業1995年 ※行列ができる鮮魚店「魚勝」の直営寿司店として開店