青砥『かつ城』極厚2cmの衝撃!濃厚カツカレーが問答無用に旨い路地裏の名店

青砥『かつ城』極厚2cmの衝撃!濃厚カツカレーが問答無用に旨い路地裏の名店

京成線の要衝・青砥。駅前の路地裏、さらにビルの2階という立地ながら、地元客で行列が絶えないとんかつ店『かつ城』をご存知でしょうか。創業から約40年、ベテラン夫婦が切り盛りする昭和の空間で、厚さ2cmという驚きの「カツカレー」とサッポロラガービールを楽しんできました。

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京成線の要衝、青砥の路地裏へ

京成電鉄の本線と押上線が交差する青砥駅。スカイライナーも停車する交通の要衝ですが、駅の外へ出ると下町らしいのんびりとした空気が流れています。

目指す『かつ城』があるのは、駅から徒歩1分ほどの場所にある「北ウイング青戸商店会」。商店と飲食店が混ざる昔ながらの駅前商店街で、重層化された京成線の駅横とは思えない落ち着いた街並みが広がっています。家族経営の大衆酒場が多く残っているのも嬉しい!

路地に入ると、もつ焼きの繁盛店『小江戸』があり、その向かいのビルの2階に『かつ城』の看板が見つかりました。酒場好きには馴染み深いこのエリア。いろんな個性派の店がきゅっとまとまっているのでハシゴ酒も楽しめます。

さて、階段を上り暖簾をくぐると、そこは平成初期の頃のレストランそのもの。そして、ベテランのご夫婦が阿吽の呼吸で切り盛りされています。積み上げられた「霧島高原純粋黒豚」の箱から店のこだわりが感じられる。

豚肉のこだわりが随所から感じられる

まずは赤星で喉を潤す

サッポロラガービール:650円(中瓶)

席につき、まずはビールをお願いしました。

樽生はアサヒスーパードライ、瓶はサッポロラガー(赤星)の中瓶を揃えてています。今回は赤星をもらいました。

よく冷えたグラスにトクトクと注ぎ、グイッと飲み干す。ラガー特有の程よい苦味が、歩き回って乾いた体に染み渡ります。メニューには「牛タタキ」や「串カツ」といった魅力的な肴も並んでいますが、今日の目的は食事。周囲の会社員たちが食べている定食のボリュームを見て、胃袋の準備を整えます。

厚さ2cmの衝撃、霧島黒豚カツカレー

カツカレー:1,500円

ロースカツ定食やかつ重も評判ですが、カレー好きの間でも話題になるのが、このカツカレーです。

運ばれてきた瞬間、その迫力に目を見張りました。

カレーソースの海に浮かぶカツは、厚さが2cmはあるでしょうか。スプーンで持ち上げると、指先にずっしりとした重量感が伝わります。

昨今の流行りである低温調理系の白い衣とは異なる、しっかりとしたきつね色。ザクッとした食感のあとに、甘い脂がジュワリと口いっぱいに広がります。これだけ分厚いのに歯切れがよく、脂の質が良いからか重たさを感じません。教科書のような正統派のとんかつです。

カレーソース自体も、肉が繊維状になるまで煮込まれており、スパイシーながらもどこか懐かしい味わい。

白米、コクのあるカレー、そして重厚なトンカツ。この力強い三角関係を、冷えた赤星で流し込む快感はたまりません。サラダと味噌汁までついてこの価格。青砥の底力を思い知らされました。

これで1,500円は絶対安い!

付け合せのサラダもたっぷり
お味噌汁も具だくさん

次回は「かつ重」を狙って

夜は宴会利用をする人が多く、座敷はなかなかの賑わい。串揚げなどのおつまみメニューも充実していますから、居酒屋使いとしてもおすすめできます。

完食する頃には満腹で動けないほど。隣の常連さんが食べていた「かつ重」も、蓋が浮くほどのボリュームで実に美味しそうでした。創業から40年以上、変わらぬ味を守り続けるご夫婦の姿に、また訪れたいと思わずにはいられません。

京成線で成田や羽田へ向かう途中、あるいは都心への帰り道。ふらりと青砥で途中下車して、この黒豚の旨味に溺れてみてはいかがでしょう。

店舗詳細

お酒のメニュー 種類豊富でボトルもある
お重・カツカレー・かつサンドのメニュー
フライ・とんかつ定食のメニュー
おつまみメニュー
店名かつ城(かつき)
住所東京都葛飾区青戸3丁目39−10
営業時間11時30分~14時00分
17時00分~21時00分
月定休
創業約40年