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東武東上線の下赤塚にやって来ました。今日目指すお店は改札口から徒歩40秒。駅前でお昼から賑わう今話題の立ち飲み店「ダイナマイト酒場」です。 成増にあるダイナマイト酒場グレートの1号店として、下赤塚に数年前にオープン。なんとお昼から営業しています。お昼時は丼やチャーハンなどをワンコインランチとして使う人もいますが、基本は昼酒天国。 料理はバランスの良い品揃えで、看板メニューは鉄板料理ですが、マグロ料理があったりとなかなか楽しいです。 ドリンクメニューは樽生がサッポロ黒ラベル(420円税込以下すべて)で瓶は嬉しい赤星です。 ホッピー（セット450円）のベースはキンミヤをアピール。酎ハイ類の一部は嬉しいことに290円！甘くない甲類+炭酸の酎ハイ、緑茶割りはポッカサッポロの玉露緑茶を使っています。 バイス、クエン酸は羽田の割り材メーカーのコダマ飲料のもの。これもベースはキンミヤとのことで、あとで飲んでみましょう。 支払いはキャッシュオン。用意される籠に千円札一枚おいて、まずは生ビールをオーダー。 乾杯です！やっぱり一杯目はビールです。サーバーの状態が良いようで、フレッシュな味わいの黒ラベルです。 おつまみは200円から400円台。一人でつまむのにちょうどいい価格帯です。ちょっと高級ですが常連さんにはまぐろユッケが人気。みっちり盛らてやってくるので、一人で食べると一品でだいぶ満足しそう。 キャッシュオンのお店をあちこち飲んでいますが、この籠はなかなか使いやすくていいね！いくら残っているかも一目瞭然。 常連さんとお話をしていく中で、まぐろ漬けはもう食べた？ということで、早速いただきましょう。長ネギとオニオンスライスが盛られた独特なスタイルで登場。玉葱の風味があって、寿司店の漬けとはまた違った印象を受けます。しっかり味なのでビールとの相性が抜群。 店内は常連さんで大賑わい。さほど広いお店ではありませんが、お客さんや店員さんの距離が近くてすぐに和気あいあいな雰囲気になります。 赤ウィンナーという文字を見つけたら、悩むことなく注文です。これで200円、安い！ たっぷりケチャップを付けて食べれば、昔食べたお弁当に入っていたあの味に。子供っぽい味は大人になってからもお酒のつまみにぴったりなのかもしれませんね！ 飲み物はビールがあっという間に二杯乾いてしまって、お次はお茶割りを。玉露緑茶（一般用）で割っているので、すいすいと飲みやすい味。もう少し焼酎が濃いほうがいいかなー…あ、いつもが濃すぎるんですよね（笑） 続けておかわり。今度はプレーンな酎ハイを。甘くないので、喉の渇きを潤すためにもゴクゴクと飲んでしまいます。そういえば中身とは関係がありませんが、ジョッキの星マークが新デザインになっています。 鉄板料理が看板メニューで、ビフテキや手ごねハンバーグなども美味しいよと常連さん。でも、今日はそんなに予算がないので、といってもお肉系だって500円玉でたっぷりお釣りが来る価格なのですが。ここは種類豊富なチヂミを注文。紅生姜味（200円）を頼みましたが、他にも納豆、チーズ、ハラペーニョなど色々。 注文を受けてから一枚一枚焼いていくのですが、結構作るのが丁寧で、200円のためにそんな時間かけるんだーと感心。ふっくら仕上がっていて、噛むともちっとした食感、特性のチヂミのタレをたっぷりつけていただきます。 ドリンクはコダマサワーブランドのクエン酸を。バイスと悩みましたが、最近夏バテ気味なのでクエン酸で元気になろうという魂胆から。各社レモンサワー・レモンハイを発売していますが、堂々とクエン酸と表記しているコダマのこれが一番酸っぱい。今度はナカを多めに入れてもらえたので、しっかり濃くてしっかり酸っぱい、いい感じ。 破格100円の目玉焼き、酒場で食べるとなぜか紳士的な食べ物に見えてくるから不思議。自宅で食べる目玉焼きは「なんか他におかず無いの？」と言いたくなりますが、 飲み屋でみればなんだかオシャレさんな気分。 お店の外の樽をテーブルにして飲む人も多く、皆さん顔見知りのようでまるで昭和ドラマの酒場シーンをみているみたい。町に密着した酒場ならではのご近所さん同士のつながりがあるのもいいですね。 いつもの酒場でいつもの面々。居心地のいい空間を見つけて入り浸る。私もいつかはそうなるのかな？ 楽しい雰囲気のお店です。二千円を使い切る程度で楽しめますので、沿線の方は途中下車して立ち寄られてみては？ ごちそうさま。 この記事はあなたのお役に立てましたか？ この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、 ブログランキングへ応援ボタンからの投票を1日一回いただけると嬉しいです。 （取材・文・撮影／塩見 なゆ） 下赤塚ダイナマイト酒場 03-3930-4139 東京都板橋区赤塚新町1-22-6 12:00～26:00（無休） 予算1,800円