新橋『立ちのみ竜馬』2000年代おしゃれ立ち飲みの牽引役!焼酎とまぐろと赤星と。

新橋『立ちのみ竜馬』2000年代おしゃれ立ち飲みの牽引役!焼酎とまぐろと赤星と。

2018年7月18日

サラリーマンのオアシス、新橋飲み屋街。およそ1,500軒もの居酒屋・立ち飲み・バルが毎夜賑わいをみせています。個性的なお店も多く、今日はどんなお店に行こうかと悩むのも楽しいものです。

そんな新橋でおしゃれ立ち飲みといえば、「立ちのみ竜馬」は外せません。街の活性化にも積極的に取り組まれており、系列の店舗も含めて街の元気印といったところ。

新橋では多数のお店が参加するキャンペーンやイベントが日々開催されていて、新橋こいち祭(第23回は2018年7月26日・27日)を筆頭に、酒類会社とともに開催する企画も多く、街全体がお酒で盛り上がろうという勢いがあります。竜馬はその中心的な一軒です。

現在、サッポロビールは新橋で赤星キャンペーンを開催中で、対象店で赤星ことサッポロラガーを飲むと、歴代のラベルをデザインしたステッカーがもらえます。(店舗単位でなくなり次第終了)

最新を除くほぼすべてのラベルがあり、お店によって置いているデザインが異なることから、あちこちハシゴをして集めたくなるようになっています。このステッカーを求めて、いざ新橋へ。

対象店はかなり多く、串カツ立ち飲みの人気店や駅前大衆割烹、さらには老舗おでん屋まで対象店は様々です。目的の一枚を求め、いざ「竜馬」へ。

立ちのみ竜馬。賑わうメインストリートから逸れ、少し落ち着いた小路に構える立ち飲み屋。壁一杯にならぶ本格焼酎が店のウリで、その数なんと100種類ほど、赤、黄、緑のシールがはられ、色ごとに値段が異なります。

洋酒も揃い、大好きなシーバスリーガルが誘惑してきます。

飲み物は、樽生がキリン一番搾り(400円・以下税込)。ハイボールや酎ハイは350円。ホッピーセットは480円。軽く飲んでつまんで1,500円ほどの予算で楽しめます。

新橋★赤星キャンペーンということで、現在は竜馬でも赤星がはいっています。竜馬の赤星ステッカーは、1887年のデザインです。無事手に入れて一安心。それでは乾杯!

お通しの柿ピーはおかわり自由で200円。深夜は250円になります。

キャッシュオンの都度払いなので、お釣りが細かくならないよう税込みで統一されています。リーズナブルかつ気になる料理も多く、品書きから人気の秘訣が感じられます。

ポテトサラダコンビーフのせとまぐろの中落ちが竜馬の大定番。インスタ映えという言葉が誕生する以前から、こちらは山盛りでした。

中落ち小鉢盛り(400円)、一人でちびりちびりと摘むのに十分なボリューム。新橋は築地市場に近いことから魚を得意とする飲み屋街です。

定番メニューのほか、日替わりが加わるのでバラエティがあり、日々通っても飽きないように工夫されています。

赤星で喉を潤した後は、焼酎から鹿児島甑島の芋焼酎・六代目百合をロックで注文。まんべんなく揃っているので、本格焼酎初心者でもいろいろな味の違いが楽しめます。

竜馬の創業は2000年ですが、その頃から値上げをしていない「焼きそば」は常連さんに人気の一品。250円でも注文を受けてから炒めています。桜えびが入り旨味があるのでバカルディラムハイや酎ハイと相性がよく、飲みが進む炭水化物です。

無事にラベルも揃いました。そして、変わらず楽しい時間が過ごせて立ち飲みも大満足。

坂本龍馬好きのオーナーさんがつくった、オシャレ立ち飲みの牽引役ともいえる「竜馬」も、創業18年。すっかり街の景色となりました。

ふらっと飲みに立ち寄られてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

立ち飲み 竜馬
03-3591-1757
東京都港区新橋2-13-3 ALC.BID 1F
16:30~23:30(金は0:30まで・土は23:00まで・日祝定休)
予算1,700円