サッポロビールの看板商品「サッポロ黒ラベル」は今年で登場40年を迎えました。1977年4月、サッポロびん生の名で誕生し、黒いラベルに銀の北極星をモチーフにしたデザインで、サッポロの生ビール(非加熱処理)として全国で発売。ファンの間で「黒ラベル」の名で親しまれました。1989年には黒ラベルの愛称がそのまま商品名となり、黒ラベルはビヤホールから居酒屋、家庭向けまで幅広く愛される「生」として成長してきました。
「もっとビヤホールの生へ」や「ビヤホールの喉ごし」など、黒ラベルは銀座ライオンなどのビヤホールで飲むような完璧な<生>を度々スローガンに掲げてきており、40年目の今年も「完璧な生ビールを。」がテーマ。
外飲みで体験するパーフェクトな美味しさを家庭でも、というメッセージも含まれています。
そんな黒ラベルをパーフェクトなスタイルで楽しむことができる期間限定イベント「パーフェクトデイズ」が全国8箇所で開催され、東京・東銀座では6月30日の初日から多くのファンで賑わいました。
ビール樽そのものは飲食店などで使用されているものと同じ。ビールをプレミアムにするのではなく、注ぎ方だけでも味が違うということを体験するイベントです。
定温輸送、ディスペンサーやグラスの洗浄、ガス圧、グラスの温度までを完璧にした黒ラベルが注がれます。
スタンディングバーで、500円のチケットで黒ラベル1杯とピンチョスに来場記念のグラス(イベントで使用されているグラスとは別)のお土産がつく内容。リーズナブルな価格設定もあり、昨年から続き今年も好評のよう。
二重にすることで空気や手の熱がビールに伝わるのを防ぐ特殊な空気層タンブラーが使用され、ゆっくり飲んでも温度があまり変わらないのが特長。
丁寧に注いだ黒ラベル<生>は格別の美味しさ。
イベントは今日7月3日20時まで開催。ここだけでしか飲めない黒ラベル<黒生>もありますので、ご興味がございましたら一杯いかがでしょう。軽く飲んで、飲み足りない分は銀座のビヤホールへ。
液の美味しさ、泡の美味しさなど、注ぎ方でかわる黒ラベル。皆さんはどこのお店の生がお好きですか。
ごちそうさま。
(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/サッポロビール株式会社)
サッポロビール パーフェクトデイズ
東京は7月2日(日)20時まで開催
全国の会場の情報は公式サイトをご覧ください。
http://www.sapporobeer.jp/beer/days/