新宿・末広亭の近くにある大正13年創業の老舗『栄寿司本店』。新宿の飲み屋街のまん真ん中で、長年親しまれてきたお寿司屋さんです。通し営業で昼から気兼ねなく飲めるため、平日でも昼飲みを楽しむお客さんで賑わっています。今回は、買い物の合間に立ち寄れる、大人の昼飲みにぴったりな大衆寿司の老舗をご紹介します。
新宿の歓楽街で90余年 気軽に立ち寄れる町寿司

新宿駅東口から歩いてすぐ、寄席の末広亭近くに店を構えています。新宿で飲み歩いた経験がある人なら、一度は目にしたことがある長年親しまれている店舗です。

創業者の鎌田仙蔵氏が大正時代に魚商で修行を積み、昭和の初めに寿司業を始めました。当時、1個3銭で販売したことが大反響を呼び、早稲田大学の学生たちで賑わったそうです。以来百余年、安くて美味しい大衆寿司を提供する姿勢を貫いています。
インバウンドの影響もあり、昨今寿司屋の高級化が進む中、伊勢丹本店近くで気軽に入れる『栄寿司本店』は本当に頼れる存在です。

木目を基調とした清潔感のある店内には、白木のカウンター席とテーブル席が用意されています。職人さんの威勢のいい声が響き、活気ある雰囲気が広がる空間。子連れの家族客も歓迎しており、幅広い層に支持されています。
豊洲から仕入れる厳選素材をサッポロ黒ラベルとともに

まずは瓶ビールから。銘柄はサッポロ生ビール黒ラベル(中瓶825円)です。グラスを満たして、乾杯。
お寿司はお好みで1貫から注文可能。まぐろ(220円)や中とろ(440円)から、定番のネタが揃っています。お刺身の盛り合わせも1人前(1,100円)から頼めるため、少人数での飲みにも重宝します。

今回注文したのは、少し贅沢な「海鮮丼ちらし」(3,300円)。

新宿のまん真ん中でこの価格で提供されています。

丼には、脂の乗った中トロ、たっぷりのウニ、イクラ、甘エビ、ヒラメ、アジ、タコなど、人気のネタが敷き詰められた一杯。

豊洲から仕入れた新鮮な素材の良さが、一口ごとに伝わってきます。

活気ある店内で、職人さんの声を聞きながら飲むビールは格別です。

日本酒の種類も豊富。今回は定番として長年取り扱っている広島の銘酒「賀茂鶴本醸造」(小660円、大1,100円)を上燗でもらいました。魚の旨味とお酒の余韻が心地よく調和します。

お味噌汁には海老の頭が入っており、出汁の深い香りが広がります。
買い物ついでに大人の昼飲みを満喫

新宿の巨大ターミナル駅のすぐそばにありながら、良心的な価格で本格的なお寿司を楽しめる頼もしい一軒。通し営業のため、ランチタイムを逃した遅めの昼食や、明るい時間からの昼飲みに向いています。
平日のランチタイムはさらにリーズナブルな、握りのおきまり「すみれ」(980円)や、ばらちらし(1,980円)も楽しめます。
西口のヨドバシカメラ本店近くにも店舗があり、私は新宿のどちら側に居るかで使い分けています。
店舗詳細




| 店名 | 新宿栄寿司 本店 |
| 住所 | 東京都新宿区新宿3-6-2 |
| 営業時間 | 11時30分~21時30分 基本無休 |
| 創業 | 1924年 魚仙と云う屋号で開業 1947年 戦災復興の中バラックで営業再開 1958年 本店を再建 |
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