桜木町『天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店』市場仕入れの新鮮魚貝を使ったレア天が看板料理

桜木町『天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店』市場仕入れの新鮮魚貝を使ったレア天が看板料理

JR桜木町駅に隣接する高架下施設「さかなまち」にある天ぷらを看板に掲げた居酒屋。野毛にある「串揚げとワイン はち」の姉妹店です。横浜中央卸売市場などから仕入れた魚介類の天ぷらが評判。

今回はサッポロビールの担当さんとその魅力を体験してきました。

(タイアップ/サッポロビール株式会社)

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JR高架下とは思えない落ち着いた空間

東急東横線がみなとみらい線へと切り替わった2004年ころは静かだった野毛ですが、商店会や飲食店による活性化の取り組みや、昨今の酒場ブームもあって、いまや神奈川県を代表する飲み屋街になりました。

従来から野毛を訪れていた酒場好きのベテランさんに加え、近年はZ世代もSNSの影響を受けて集まるようになり、それにあわせて話題性の高いネオ居酒屋も次々と誕生。

いぶし銀の赤ちょうちんから大手チェーン、そしてオシャレな店までぐんと選択肢が増えました。

2016年に野毛にオープンした「串揚げとワイン はち」は、新進気鋭の酒場として、野毛の創作串揚げを牽引する存在となりました。

代表の林氏は、串揚げ店に続く新業態として、以前から天ぷら専門店の出店を考えていたそうで、満を持して2024年、桜木町駅の高架下「さかなまち」に『天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店』をオープンさせました。

オープンキッチンとテーブル席が並ぶというシンプルなつくりではあるものの、揚げ場をお客さんに側の正面に配置し、調理を魅せる空間になっています。

続いて料理をみてみましょう。

メインの天ぷらは、刺身でも提供できる新鮮な魚介類をレアな状態で提供するのが『天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店』の特長。定番の天種だけでなく、創作が入ったカジュアルな天ぷらも充実しています。

もうひとつの特色は、『天ぷらと酒』を店名に冠している通り、日本酒の品揃えです。常時、15~20種類の日本酒を揃えていると林さん。

限定流通の水芭蕉(永井酒造)など、知り合いのご縁から仕入れているものも多いそうです。

90ccで495円から。気になる日本酒はありますか?

「品書きにないお酒もありますから聞いてみてください。而今などもご用意できることがあります」と林さん。

レア天はクセになる!

サッポロ生ビール黒ラベル 638円

まずは、サッポロ生ビール黒ラベルで乾杯しましょう!提供品質が高い美味しい一杯です。

職人さんが、ごま油で手際よくサクッと揚げていきます。

魚貝の五点盛り 1,848円

品書きの筆頭でもある魚貝の五点盛りから。えび、帆立、鮪、甘鯛にきすという贅沢な内容です。分厚い鮪のレア天は、口の中でふわっと溶けて脂の旨味が広がります。

帆立は意外なほど弾力があり、噛むほどに甘い。昆布や干し椎茸を出汁に使っている天つゆと相性が良いです。

甘鯛の天ぷらは珍しい。松かさ揚げに仕上げていて、サクサクとした皮目と、とろっとした身のコントラストが心地いいです。

明太子と大葉 539円

明太子を大葉で包んで、レアな状態に揚げたもの。

衣のサクサク感と種のしっとり感、実に楽しいです。

サーモン レア天 イクラ添え 759円

レアだから美味しいと最も感じられたのが、サーモンです。刺身とも焼きとも違う、レアに揚げたからこその美味しさがあり、サーモン特有の脂がビールを誘います。

のどぐろ半身 869円

天ぷらだけでなく、焼き魚や”おばんざい”、一品料理も用意されています。帆立や甘鯛など贅沢な魚介類が続く中に、ついにのどぐろも登場です。これは日本酒が欲しくなりますね!

真っ白い出汁巻き玉子 490円

箸休めとしてお願いした真っ白い出汁巻き玉子は、なんと醤油も無色透明です。

出汁が効いていて、これまた日本酒が欲しくなる。ここは、もう日本酒を頼むしかないですね!

選んだお酒は、純米酒超辛の播州一献(兵庫県宍粟市)。

目の前で一升瓶から注いでくれます。管理状態がよく、フレッシュな美味しさが詰まっていました。

辛口といっても旨味が強く旨口のお酒という印象です。後味はすっとキレるので、天ぷらのような揚げ物にぴったりです。

ごちそうさま

SNSなどで話題の「串揚げとワイン はち」の姉妹店ということもあり、桜木町『天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店』も注目を集めそうです。

レア天はSNS映えだけでなく、しっかりとレアだからこその美味しさがあります。気になる方は訪ねてみてはいかがでしょう。

店名天ぷらと酒 いづち みなとみらい本店
住所神奈川県横浜市中区桜木町1-1-93 さかなまち
営業時間月・火・水・木・金
16:00 – 23:30
土・日・祝日
12:00 – 23:30
オープン日2024年7月1日