アサヒ生ビール『マルエフ』、初の中味リニューアルでさらに深い味わいに 業務用の樽はどうなる?

アサヒ生ビール『マルエフ』、初の中味リニューアルでさらに深い味わいに 業務用の樽はどうなる?

アサヒビール株式会社は、『アサヒ生ビール』(通称「マルエフ」)の味わいとパッケージデザインをリニューアルし、2025年1月製造分より順次切り替えることを発表しました。同商品の中味リニューアルは1986年の発売以来初めての試みです。

今回の改良では、酵母の発酵度を高める技術を採用し、特長である“まろやかな味わい”はそのままに、より“後味の良さ”や“コク”“飲みごたえ”を実現するとしています。また、アルコール度数は4.5%から5%に引き上げられています。

パッケージデザインも刷新され、「マルエフ」の愛称を大きく配置したほか、缶の上部に、昨今CM・ポスター等でもアピールされているフレーズ「おつかれ生です。」を追加し、ブランドの個性を強調しています。

マルエフは缶入りの家庭向け商品のイメージが強くなりましたが、もともとは神保町ランチョンなど、老舗のビヤホールや酒場で静かに愛されてきた商品です。今回のリニューアルで、業務用樽詰のアサヒ生ビールも変わることが予想されます。(一般的に樽と缶・瓶でつくりわけはしない)

進化した味が楽しみですね!