東神奈川『立呑み 龍馬』昼飲み可！地元密着、近くならば通うよね

雨の横浜をこの日も酒場歩き。
民生酒場という独特な名前の飲み屋さんが多い横浜は東京とはまた違った空気が流れていて新鮮です。

横浜の飲み屋さんって、東京のように一箇所にまとまっていなくてバラバラと点在しています。歩いて1・2分で梯子ができるのはせいぜい野毛くらいではないでしょうか。

ときにはバスに乗って梯子酒。間が開けばそれだけ酔いがさめてまた飲めます。

東神奈川駅と京急仲木戸駅を利用する人にとって、定番の立ち飲み屋といえばここ「龍馬」ですね。

串かつで龍馬と聞いてピンときたあなた、歌舞伎町で遊んでいますね？（笑）
新宿にも立ち飲みで串かつの「龍馬」があり、こちらは暖簾分けのお店になります。昔、歌舞伎町店で働いていた方が独立して、横浜の東神奈川と杉田の2店を運営されています。

看板だけでなく、料理も雰囲気もほとんど一緒。ただ、客層が歌舞伎町のようなネオン街と違って、帰宅途中のサラリーマンや年金生活を満喫されているお父さんたちが多め。

お通しのキャベツは無料。関西の串カツ屋はキャベツ無料があたりまえなのですが、東京ではその当たり前が通るお店は少なくて。キャベツをソースの壺にざっと入れて、ソースをすくうように取り皿へ出してパクっと一口。

お茶割りを飲みながら、おつまみを注文。えーっと、ポテサラと、季節の海鮮盛り合わせにしましょう。取材同行者は定番5点盛りを。

ポテサラは手作りですね、胡椒が効いていてパンチの有る味わい。

どっかんと出てきましたねー。

ホタテにキスにタラといった海鮮串と、うずらやソーセージなどの定番も。

5本で550円は関東の価格ではなかなかリーズナブルではないでしょうか。高級な食べ物ではなくて、ファーストフード感覚でさくっと食べるのが串かつです。熱いうちにソースにつけて、いただきます。

ボリュームもしっかりあるので、長居しないのならばこの盛り合わせで十分。お酒も300円前後なので、これはご近所さんの普段使いに最適です。

この日も近隣のお父さんたちが待ち合わせをしていたわけでもないのに合流して宴会が始まりました。

再開発で綺麗になった駅前ロータリーで京浜東北線東神奈川駅から直結のこちら。開放的な店構えと清潔な内装もあって女性のお一人様も結構いらっしゃるようです。

ご近所さんならば、通っちゃうよね、こんなお店なら♪

ごちそうさま。

（取材・文・撮影／塩見なゆ）

立呑み 龍馬
045-453-3588
神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-12-5 リーデンスフォート横浜 ２F

営業時間

〔平日〕
16:00～23:00
〔土日祝〕
13:00～22:00

日曜営業