昼は魚屋、夜は立ち飲み!横浜・綱島『早鈴直売所』で三浦の朝どれ鮮魚を味わう

昼は魚屋、夜は立ち飲み!横浜・綱島『早鈴直売所』で三浦の朝どれ鮮魚を味わう

東急東横線の綱島駅から歩いて数分。住宅街のまん真ん中にある「早鈴直売所」は、三浦半島の漁港から直送された朝どれ鮮魚が並ぶ魚屋です。実はここ、全国的にも珍しい飲める魚屋さん。日中は買い物客で賑わう店舗が、18時半を過ぎると立ち飲みコーナーへと変身。新鮮な魚介と手頃なお酒を堪能できると評判です。

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漁港の活気をそのまま綱島へ

かつて温泉街として栄えた綱島は、駅周辺に活気ある商店街が広がっています。今回ご紹介する『早鈴直売所』もそんな商店街にあり、駅から徒歩2分ほど。オープンは2021年です。

最大の特長は独自の仕入れルート。社長自ら毎朝3時に三浦半島や長井港、金田湾などの漁港へ出向き、買い付けた魚介を店先に並べています。仲買人や市場を通さず、丸のままの魚を店内で捌く方式を採用。流通コストと加工コストを抑える工夫により、手頃な価格を実現させたとのこと。

店内の冷蔵ケースには魚の切り身や手作りの惣菜がずらり。生け簀も完備され、本格的な鮮魚店の風情が漂う空間です。日中は地元の買い物客で賑わい、隣の店舗スペースまで拡張するほど繁盛しています。

オリジナルサワーと絶品キビナゴで乾杯

夕方18時半を迎えると、鮮魚売り場が立ち飲みカウンターへ変化。メニューは黒板に書き出され、水揚げ次第で内容は日替わりです。

本物の酒粕使用 クリーミー酒粕サワー:399円

ドリンクは生ビールやハイボール、サワー類が399円から。まずは「クリーミー酒粕サワー」で喉を潤しましょう。樽詰サワーに酒粕を合わせた一杯は、自宅でも真似したくなる味わい。

揚げ物や焼き物も充実しています。180円のアジフライは手頃な値段ながらボリューム満点。サクサクの衣の中にふっくらとした身が詰まっており、お酒のペースが早まります。

私のおすすめは、今朝水揚げされたばかりのキビナゴを使ったペペロンチーノ。オリーブオイルとともに熱を加えた一皿は、ニンニクの香りと唐辛子のアクセントが効いて絶品です。

冷蔵ケースには500円均一のカップ酒が並び、京都・伏見の「神聖 吟醸酒」など多彩なラインナップから選ぶのが楽しいひととき。ホットプレートを使って自分で熱燗にするスタイルも用意されています。

現代のニーズに応えるクリーンな空間

昼間の小売で残った魚介や端材を夜の酒場のメニューに無駄なく活用することで、フードロスをなくし、良質な海産物を低価格で提供する仕組みが完成しています。

近隣の飲食店も仕入れにやってくる。プロに選ばれる店なんです。手頃な予算で極上の海鮮を味わえる、魚屋版の角打ち。綱島にお住まいの方が羨ましくなる一軒です。

取材にご理解・ご協力いただいた常連さんの皆さん、ありがとうございました。始めての人もふらりと入りやすい明るく和気あいあいとしたムードです。

店名早鈴直売所
住所神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目6−27
営業時間10時30分~18時00分
創業2021年