イベントレポート「赤星を語る会」 酒場好きの皆さまと七夕の夜、赤星で乾杯

イベントレポート「赤星を語る会」 酒場好きの皆さまと七夕の夜、赤星で乾杯

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2016年はサッポロビール創業140年の年。そんな記念すべき年の七夕の夜、サッポロビール株式会社本社の地下3階のスペシャルルームにて「赤星を語る会」が開催されました。

赤星のブランドマネージャーや赤星に関わるサッポロビール社員と酒場を愛する27名のスペシャルゲストとともに、七夕の乾杯を楽しみました。

 

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イベントでしか聞けないブランドエピソードに酒場ファンは興味津々

 

サッポロビールの地下三階にある謎のスペースは、普段は生ビールのサーバーが並び研修や試飲などに使われているスペース。同じビルにはヱビスビール記念館がありますが、そのさらに地下というまさに秘密基地のような場所。ここが公開されることは滅多にありません。

まだ店頭にも掲示されていない新デザインのPOPやたくさんの赤星に酒場ファンの心が踊ります。ブランド戦略部の武田さんの音頭によって乾杯が行われ、会場は一体感のある雰囲気に包まれました。

サッポロビールでは、乾杯のときの発声は「サッポロ!」ですが、今夜は特別に「赤星!」という声が響きました。

 

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サッポロビール 外食統括部の永崎さんから、赤星の歴史について説明。

今年139年目を迎えた赤星は、酒場ファンの愛と熱意で、出荷量が右肩上がり。2011年は震災による千葉工場被災に伴い製造が停止し出荷量が落ちましたが、その後の成長は昨今のビール市場においては驚くほどの伸びです。

 

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赤星を扱うお気に入り飲食店はどこ?

 

その後は、参加者がそれぞれ赤星を取り扱う飲食店を厳選で5つ紹介し、それを集計するという試みも。酒場ファンにお馴染みの酒場がずらりと並びながらも、西は大阪、北は札幌まで幅広い銘店が選ばれました。

上位に紹介された「まるます家」(赤羽)や「丸千葉」(日本堤)などについて、私・塩見もせん越ながら私の思い出などを紹介させていただきました。祐天寺の「ばん」と中目黒の「ばん」の関係など、参加された酒場ファンからも愛情あふれる紹介がされるなど、酒場好きが赤星を軸として酒場トークで盛り上がります。

 

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多数用意されていた赤星も次々と空に。

 

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壁に掲示されたポスター、実は大先輩のシリーズは終了し、次は「赤星と呼ばれる、ビールがある。」という新デザインに移行しています。

 

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会場内で発見した120年史。20年前につくられたもので、サッポロのロゴは昔の楕円が描かれたデザイン。辞書のような分厚く、読み応えがありそう。

 

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発売前のサッポロラガー缶まで開けて大盛り上がり

 

赤星は酒場だけのものではありません。ラーメン店にも焼きそば・中華などでも愛されています。今回は、酒場だけでなく、そんな赤星が揃う他ジャンルの有名ブロガーにもお越しいただき、さらなる盛り上がりとなりました。

最後には、7月12日発売の赤星の缶と、特別に赤い星マークがついた復刻版赤星ビヤタンがプレゼントされ、盛会の中、中締めの時間を迎えました。

「ニッポンビールだった時代、愛飲家から”サッポロビール”の名前の復活を望む声が多く、サッポロビールという名前に商品名が変更され、その後社名のサッポロビールとなりました。”サッポロびん生”という商品もファンが名付け親となり”黒ラベル”となりました、ファンとともに歩むサッポロビールです。というと、まるで中の人みたいなので、これからも赤星を取り扱う酒場を応援していきたいですね!」

と、最後に私・塩見からご挨拶させていただき、おひらきとなりました。

ご参加されまたゲストの皆さま、ありがとうございました!

 

(文・撮影/塩見 なゆ)