恵比寿「とよかつ」 縄のれんの向こう、名物まくらを求めて


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恵比寿といったらどんなイメージですか?
お洒落なバルや創作和食が多いとか、デートで使えるカジュアルレストランの街でしょうか。この街ってなんだか女子ウケするって雰囲気がありますよねー。

一般的には…

私にはここは酒場の街。渋谷や目黒よりも私好みの飲み屋が多く、山手線のどこで飲もうかと悩んだら、とりあえず恵比寿に来ればいい。そんなイメージです。

今宵目指したのはもつ焼きの「とよかつ」です。恵比寿で60年以上続く老舗です。
名物は「まくら」。さぁ、まくらとは何でしょう。

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入り口の縄のれんが素敵でしょ。
カウンターが奥に伸び丸椅子が並ぶ店内。すべてがもつ焼きの煙でいぶされてセピア色になったこの空間は、絶対に””女子ウケ”と真逆です。

でもね、こういう空間が落ち着くんですよ。飲みたくなるんですよ。

 

さて、ドリンクは瓶ビール(サッポロラガー大びん・580円)、生ビール(黒ラベル)、一升瓶に入ったワインなんてものもあります。さすが恵比寿だけあって、この界隈の老舗酒場はサッポロ独占です。

なゆさんは当然赤星いくんでしょ?という雰囲気のなか、今宵はレモンハイを。

ここのレモンハイ(400円)の濃さは異常です。ホッピーのグラスに氷含めて8割くらい焼酎が注がれます。炭酸レモンで割る余地を与えないとにかく強烈なレモンハイは酩酊一直線。とにかく乾杯。

くぅぁー!濃いよ。これですよコレ!

焼酎はキンミヤ焼酎、炭酸レモンはホッピービバレッジのもの。緑の瓶に書かれた昔のホッピーの『H』ロゴが渋い。

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もつ焼きは最初の一階しか注文ができないのがここのルール。カシラ、アブラ、ハツ、レバー(各130円)、味付けはタレのみ。
モツがとても大ぶりで食べごたえ十分。すべての串がネギマになっているのは、港区でよくあるスタイル。

タレは甘さ控えめで醤油の風味で味わうもの。ここに、度数19%(私の官能値)のレモンサワーをぐいっと飲んでいい気分。お肉の旨味が心地よく、アルコールで頭がほてってくるのと合わさりとにかく幸せに。

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こちらが名物のまくら(150円)です。
赤みのお肉をミンチにしてそれをニラで巻いたもの。黒くなってしまっていますが、これがクセになる美味しさ。香ばしさ、ニラの風味、そして赤身肉の肉汁がつづけてやってきます。ハフハフして一口で食べた後に、ビールやレモンハイ、ワインをくっと飲みます。

レモンハイは炭酸レモンと焼酎が別なので、一杯目で炭酸レモンを残しておけば、焼酎だけおかわりできます。キンミヤが150mlくらいでてくるのですが、これも酎ハイにするには多すぎるレベル。でも、これがたまらなく好き。

※常連さんのご指摘より修正。

赤星、ホッピー、レモンハイ、このあたりを頼んでおけばはじめての方でも気分は常連さ(笑)

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恵比寿でもつを焼き続けて60年。常連さんも多いお店ですが、はじめての方でも優しい女将さんが丁寧に説明してくれるので、女性一人でも「エエイ!」と気合入れて入ってカウンターに座ってしまえばこっちのもの。

あとは美味しいお肉と強い酎ハイを楽しみましょう。

ごちそうさま。

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(取材・文・撮影/塩見なゆ)

 

まくら とよかつ
03-3461-8539
東京都渋谷区恵比寿西1-3-7
17:00~22:00(日祝定休)
予算2,000円



“恵比寿「とよかつ」 縄のれんの向こう、名物まくらを求めて” への2件のフィードバック

  1. 常連さん より:

    こちらのお店で、なか そと は禁句ですよ!
    焼酎とホッピーでお願いしないと誰であっても
    雷が落ちますからね!!

    • 塩見 なゆ より:

      ご指摘ありがとうございます。
      一般的な用語としてわかりやすさをと考えて書いておりましたが、読まれた方がこの表現のまま注文してしまう可能性もありましたので修正いたしました。

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