亀戸「立ち酔い 超人」 行くぞ!せんべろ酒場にニューフェイス


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最近、仕事でセンベロについて相談されることが増えています。2000年代中頃に第ニ次センベロブームが起きて、その後はテレビ番組や雑誌の人気もあって老舗酒場のブームが起こり、そして今、改めてセンベロに対しての注目が高まっているように感じます。ちなみに、第一次センベロブームはオイルショックの時代。

いま、どうしてセンベロがブームなのかということを考えてみると、やはり情報化社会の影響が強く感じます。昔は知ることのなかったどこかの街の暖簾の向こう、地元の飲兵衛さんがたむろっている怪しげな世界がセンベロでした。第二次センベロブームは、まだ飲食店情報はWEBではなく雑誌やテレビに依存していることが多かった。それが、いまやどんな立地の酒場でも、良い店ならば簡単にWEBで広まり、誰もがその情報にアクセスできるようになりました。それに合わせて、従来の「いこい」や「富士屋本店」などの老舗センベロをベンチマークしたネオセンベロ酒場がWEBとの親和性を強みに出店を加速。「晩杯屋」や「きど藤」、「龍馬」などが有名になりました。WEBを頻繁に情報源として使う30代の情報欲とちょうど手の届く価格帯の千円で酔えるという業態がうまくマッチしたことが今のブームなのだと思います。

なんて話を、先日出版系の人と酒場で梯子酒をしながら熱く語っていました(笑)

 

さて、今回はそんな第三次センベロブームで注目を浴びそうな一軒を紹介します。亀戸に6月17日にオープンした「立ち酔い超人」です。近隣の飲兵衛さん情報でじわりじわりと広まりつつありますが、銘店なのでばしっと紹介しちゃいましょう。ぜひとも総武線で途中下車して飲みに行って欲しい酒場です。

 

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お店は亀戸ぎょうざやホルモンの先を右折して、少々水っぽいエリアの中にある飲食系ビルの2階。外からは立ち飲み屋があるようには見えないビルなので、何度か前を通るも素通りしていました。恐る恐る?階段を登って二階に。営業中の札とともに開いた扉の向こう側には見慣れたサッポロのポスターがあり、ここでほっとします。

ビールメーカーのポスターがあるということは、この場にビール会社の人が少なくとも来ているということ。大手さんが居るというのは、どれだけ安心することか(笑)

 

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店内は広く、壁にちょっとしたカウンターと、メインは紅白で配置されたドラム缶をつかったテーブルです。小学校の教室ほどあるので、混み合ってきても入れないということはなさそう。壁にはメニューがずらりと貼られていますが、フードは50円からと安さに驚きます。

 

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まずは、なにはともあれビールから。サッポロ黒ラベルの生が300円というがぶ飲み(※多量飲酒を推奨するものではありません)好きの私には本当に嬉しい価格設定。では、乾杯!

 

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3タップのニットクのディスペンサーから注がれた黒ラベル。サーバーの状態がよく、よく回転しているようで美味しい。

 

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このほかのドリンクはと見てみますと、赤星やヱビスも置いています。大びん500円、赤星ファンならば覚えておきたいお店です。オヤジの二杯目ドリンクで売出中のバリキングや、最近大衆酒場でみかける機会の多いラムハイも置いています。そして、センベロ的視点で見るならば、やはり150円の酎ハイに注目しなくては。レモンサワーも200円ですよ、どうですかお客さん!(笑)

ちなみに、ベースになっている甲類もなぞなぞ系ではなくて、ちゃんと沼袋とか高円寺とか赤羽の老舗で愛用されている大きな星マークがついたサッポロ焼酎です。

 

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おつまみはと見てみますと、やはりすごい安い。にんにく漬け50円、味付玉子100円、タママカサラ150円でお刺身も300円。いやいや、値段が安いだけでは酒場には行きませんですよ、なんせ人生で飲める酒場の数には限りがあるのですから…

 

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枝豆は100円!うん、普通に美味しい。サッポロ黒ラベル生ビールと枝豆で、この時点でまだ400円。お通し・チャージもないので、この時点で帰ればワンコインでお釣りが来る。

 

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枝豆だけでは、いいかどうかは判断つきませんからね。超人については亀戸の特派員からのタレコミ情報とはいえ、私のチェックは厳しいのですよ!

ということで、手を加える料理を2種。磯辺揚げ(200円)と肉豆腐(250円)。そして、気に入っているラムハイをチョイス。赤羽で朝から立ち飲んでいる私はちっょとやそっとでは…。いや、これはイイ。間違いなくいい!

注文を受けてから揚げる磯辺揚げは熱くてハフハフと。肉豆腐も原価計算で狙っている感じがまったくない、こんな出しちゃっていいのというボリューム。割り下の味、豚バラやネギのバランスもよく、この鍋で2杯は飲めてしまいます。

 

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ラムハイは、ちょっと濃い。確かに濃い目が好きだから嬉しいのだけど。いえ、嬉しいんですよ。ただ、濃いだけで喜んでいたら子供みたいだから(※未成年の飲酒的な意味合いではありません。お酒は二十歳になってから。)、少し濃いんじゃない?と言ってみたかっただけ。

1/8カットのレモンを載せたちゃんとしたレシピのラムハイ。肉料理と相性が良いので、唐揚げやレバーフライと合わせても良さそう。

 

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お会計は1,250円。うん、これは素晴らしきネオセンベロ酒場です。お店の方の接客が丁寧で、キャッシュオンとはいえ料理のサーブもバッシングもやってくれるし、こんなにしてもらってこんなに安くていいの?と、強面酒場に慣れている私は逆にそわそわ(笑)

駅からも近く、定休日なく毎日15時からオープンしているので、スタートダッシュの早い亀戸呑ん兵衛の皆さんはきっと御用達になること間違い無し。遠方から飲みに来る価値も十分にある新進気鋭の酒場です。ご興味あればぜひ。

ごちそうさま。

※6月24日(本記事掲載日)は、最初の1杯が無料です。黒ラベルの生とかいいんじゃない?(笑)

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/立ち酔い超人)

立ち酔い 超人
03-3685-0105
東京都江東区亀戸5-10-1ロイヤル2階
15:00~24:00(無休・日祝は23:00まで)
予算1,300円



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