蔵前・鳥越『伊勢宇本店』大正創業の老舗酒屋で角打ち始動!こだわりの地酒と交流を楽しむ

蔵前・鳥越『伊勢宇本店』大正創業の老舗酒屋で角打ち始動!こだわりの地酒と交流を楽しむ

台東区鳥越。鳥越神社のほど近く、おかず横丁や佐竹商店街といった下町情緒が色濃く残るこのエリアに、大正時代から続く「伊勢宇本店」があります。2026年1月、以前から構想されていた「角打ち」がついに本格始動するということで、早速取材をしてきました。角打ち・酒場好きの方、そして下町好きの方必見です!

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老舗酒屋の新たな挑戦。冷蔵庫から選ぶ楽しみ

おかず横丁

JR浅草橋駅、または都営地下鉄蔵前駅から散策がてら向かうのも良い距離感。鳥越の静かな通りに佇む「伊勢宇本店」は、創業から100年を超える老舗です。

配達を主体としていた時代を経て、四代目の宮澤寮司さんの代で地酒やクラフトビールの品揃えに定評のある専門店へと進化しました。『伊勢宇本店』は、上野公園で開催されている「酒屋角打ちフェス」にも毎回出店されている酒屋さんでしたが、実はこれまでは店舗での角打ち営業はされていませんでした。

そんな『伊勢宇本店』がいよいよ角打ち営業をスタート!新たな角打ちスポットの誕生、とっても嬉しいです。

店内に入ると、まず目を引くのが壁一面に並ぶ大型の冷蔵ケース。全国各地から選び抜かれた日本酒や、いま話題のクラフトビールがぎっしりと並んでいます。

角打ちのシステムは、店内の冷蔵庫から好きな缶ビールや缶チューハイを選んでレジへ持っていくスタイル。本体価格にわずかな抜栓料(50円)を支払うだけで、店内のテーブル席で楽しめます。そのほか、グラスで量り売りの日本酒もあります。

店内のまん真ん中には大きな木製テーブルが設置されており、ここが角打ちの特等席。将棋の駒の置物が鎮座する落ち着いた雰囲気の中で、お酒を片手にご主人や常連さんとの会話も楽しめます。もちろん一人静かに飲むのも大歓迎とのこと。

300円の地酒と、ガツンとくるニンニク風味

この店の真骨頂はなんといっても日本酒です。

取材時はオープン記念価格として、特定の日本酒が90ml・1杯300円で提供されていました。「阿櫻」や「一生青春」など、しっかりとした造りの地酒を、明るい時間から手軽に味わえるのは角打ちならでは。

もちろん、ビール党には冷えたグラスで飲むクラフトビールもおすすめ。高知県産のゆずを使った「ゆずラガー」を選びました。爽快感が心地良い。グラスを貸してくれるのも嬉しいポイント。

「オススメつまみ」も見逃せません。

主なメニュー

  • 手取り桜えびかまぼこ:350円
  • ホタテ貝ひものがりバタ正油:450円

特におすすめしたいのが、「ホタテ貝ひものがりバタ正油」です。

パッケージのまま提供される気取らないスタイルですが、温められた封を開けた瞬間、食欲をそそる香りが漂います。「ニンニクがっつり!!」という添え書きに偽りなし。パンチの効いた味付けと貝ひもの食感がお酒を誘います。

下町の温かな社交場で一息

「伊勢宇本店」のある鳥越一丁目は、近年マンションが増え、新しい住民と古くからの職人気質が混ざり合う街へ変化しています。

そんな鳥越で始まった角打ちは、様々な人が集う交流の場になりそうです。 蔵前や鳥越エリアの散策ついでに、ふらりと一息つきに寄ってみてはいかがでしょう。

店名伊勢宇本店
住所東京都台東区鳥越1丁目29−5
営業時間2/13 金 17-20時
2/14 土 14-19時
※以降の営業時間等は事前に公式SNS等でご確認ください
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