「ビーフキッチンスタンド」など、気軽で楽しい酒場を展開する奴ダイニングが、しゃぶしゃぶを主役に据えた新業態を上野御徒町にオープンしました。その名も『大衆しゃぶしゃぶ 勝治』。社長のルーツである老舗寿司屋の矜持と、大衆店で培ったノウハウが融合した、ありそうでなかった実力派の登場です。
(タイアップ/サッポロビール株式会社)
寿司職人の祖父の名を冠した、次世代への挑戦

JR御徒町駅から歩いてすぐ。アメ横の賑わいとは少し趣の異なる、落ち着いたエリアに『勝治』がオープン。大きな暖簾が目印です。

運営は「ビフキチ」の愛称で親しまれる「ビーフキッチンスタンド」などを手掛ける奴ダイニング。ですが、この店は代表の松本さんが家業である横浜の老舗懐石料理・寿司「奴」への想いを込めた、特別な一軒です。

店名は、100歳で大往生を遂げた寿司職人である松本さんの祖父・勝治さんの名から。その精神を受け継ぎ、「外国人がイメージする日本」ではない、本物の和食を届けたいという想いが店の隅々にまで息づいています。

店内のデザインはAIが手掛けたというユニークな試みも取り入れていますが、その根底に流れるのは「追い回し(和食業界の初期段階の役職)」からひたすら修行し家業の襷を受け継いだ松本さんの強い思い。

店を任されるのは、老舗料亭でチーフを務めた経験を持つベテラン店長。松本さんの熱い想いと、店長の確かな腕がタッグを組んだと聞けば、期待せずにはいられません。
これはもう「呑めるしゃぶしゃぶ屋」

まずはサッポロ生ビール黒ラベルから。提供品質が抜群によい一杯。美しい有田焼の器で提供される肴に、早くも心が躍ります。

また、横浜の老舗お茶専門店の抹茶を使った飲み物もおもしろい!

本日の肴6点盛り

しぐれ煮にたこわさなど、お酒好きのツボを押さえたラインナップ。一品一品が丁寧に作られており、これだけでお酒が進んでしまいます。
今日の刺身盛り合わせ

スズキ、サーモン、タコ、ホタテ、そしてひと際存在感を放つのが天然のインドマグロ。これは祖父の代から続く店の名物だそうで、ねっとりとした赤身の旨味は格別。寿司屋のDNAを感じます。

いよいよ、しゃぶしゃぶ鍋の登場です。 羅臼昆布をベースに、ウルメ節、鰹節、サバ節などから丁寧に引いたという「勝治 秘伝の出汁」は、火にかけると素晴らしい香りが立ち上ります。化学調味料を使わず、自然素材だけで作られた黄金色の出汁は、それだけで立派なごちそうです。

主役の黒毛和牛は、とろける口当たりのサーロインと、コク深いバラ肉。この肉を出汁にさっと数秒くぐらせて一口。肉の甘い脂が出汁に溶け出し、さらに旨味の層が深まっていきます。

タレは3種類。焙煎度を変えたナッツとトリュフオイルが香る「特製胡麻だれ」、国産にんにくが効いた「秘伝香味だれ」、そして三大旨味成分を凝縮したという「伝統の旨味ポン酢」。どれも個性的で、肉や野菜の味をさらに引き立ててくれます。

〆まで楽しい、酒飲みのための工夫
鍋を存分に楽しんだ後の〆も『勝治』ならでは。
だしたま

「鍋の〆にご飯は重たい」という酒飲みである松本さんの発想から生まれた逸品。旨味が凝縮された出汁を、ふわふわの卵でとじていただきます。

出汁の美味しさを最後の最後まで味わい尽くす、最高の酒肴です。
和牛肉汁うどん



埼玉県産の小麦「あやひかり」を100%使ったうどんは、独特のねじれが特徴。

もちもちとした強いコシがあり、和牛の旨味が溶け出したつけ汁とよく絡みます。

料理に寄り添う日本酒も、全国各地から厳選されたものが揃います。この料理の数々を前に、飲まないという選択肢はありません。

本物の和食を、もっと日常に

祖父から続く和食への敬意と、多くの人に美味しいものを届けたいという想いが見事に結実した『大衆しゃぶしゃぶ 勝治』。しゃぶしゃぶ専門店というと入りにくく感じるかもしれませんが、こちらは「大衆」ですから誰でも入りやすい!

値段設定もしっかり大衆的で良心価格。
上質な和食とお酒を心ゆくまで楽しめる素晴らしい酒場です。 上野で「本当に美味しいもの」が食べたくなったら、ぜひ訪ねてみてください。きっと、温かく力強い“勝治の精神”に触れることができるでしょう。
店舗詳細
品書き





店名 | 大衆しゃぶしゃぶ勝治上野御徒町店 |
住所 | 東京都千代田区外神田6丁目16−8 アーバンホテル 1F |
営業時間 | 16時00分~23時30分 月曜日定休 |
創業 | 2025年10月1日 |