関内『ミトリ銘酒コーナー』昭和の残像漂う路地の立ち飲み!ハマの奥深さを感じる場所

関内『ミトリ銘酒コーナー』昭和の残像漂う路地の立ち飲み!ハマの奥深さを感じる場所

関内の路地裏に、まるで時間が止まったかのような佇まいの立ち飲み屋があります。それが『ミトリ銘酒コーナー』。かつては港湾都市ならではの熱気あふれる巨大店でしたが、現在は建て替えられ、女将さんが一人で切り盛りするアットホームな空間です。

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教室ほどの広さだった、横浜三大立呑みの一軒

オフィスやおしゃれな飲食店が混ざる関内の路地に灯る「ミトリ銘酒コーナー」の渋い看板。白い暖簾の雰囲気もあって、ここだけ別世界のようです。立ち飲みに興味がない人は気が付かず素通りするでしょうけれど、私は見かけた瞬間、ぐぐっと吸い込まれてしまいました。

いぶし銀な「銘酒コーナー」という名前ながら、店舗はまだ新しい。実は近年建て替えたそうです。

今の店舗は当時の三分の一ほどの広さですが、かつては学校の教室ほどもある巨大な立ち飲みで、深夜まで賑わう濃厚な場所だったそうです。

新しくなっても独特のオーラは健在。神戸や福岡といった港湾都市の立ち飲みに共通する雰囲気がここにもありました。常連さん率が高くて少し薄暗い。入りにくいかもしれませんが、むしろこういう店こそ酒場好きの心をくすぐるというもの。キラキラした街の裏側に残るこうした日常こそ、横浜の深さであり魅力です。

店内は中央に大テーブルがあり、家庭的な雰囲気。現在は女将さんが一人で切り盛りされています。

瓶ビールで乾杯、升に入れてもらう地酒

冷蔵庫から瓶ビールを出してもらって乾杯。キリン晴れ風、赤星、黒ラベルから選べます。

つまみは枝豆。

夕方の情報番組を眺めながら、居合わせた常連さんと他愛もない話をしたり、女将さんに昔の横浜の話を聞いたり。地域密着の立ち飲みらしいゆったりとした時間が流れます。

極上黒松剣菱:600円

銘酒コーナーというからには地酒もいただきたい。剣菱を頼むと、升にコップを入れて出してくれました。極上黒松剣菱、美味しいお酒ですよね。味が濃い。

やきとり:180円/本

焼き鳥はねぎまとつくねを。注文を受けてから女将さんが焼いてくれます。

ゼロ軒目にちょうどいい

近年、関内駅周辺は怒涛の再開発ラッシュ。市役所が移転し、駅前の商業ビルも閉店。いろんな古い店が暖簾をたたんでしまい少し寂しくなりましたが、まだまだこういう店が残っているんですね!

滞在は40分ほど。路地裏でひっそり灯る、ゼロ軒目にちょうどいい一軒です。

店舗詳細

お一人で切り盛りしているものの料理は豊富
短冊メニュー
店名ミトリ銘酒コーナー
住所神奈川県横浜市中区常盤町4丁目44−1 ミトリビル
営業時間17時00分~23時00分
土日定休
創業70年以上