銀座一丁目「銀座 君嶋屋」 銘酒揃いの酒屋で一杯を、待ち合わせにも

銀座一丁目「銀座 君嶋屋」 銘酒揃いの酒屋で一杯を、待ち合わせにも

2014年11月4日

DSC00315_R

銀座、それは日本最大の繁華街。百貨店、ブランドショップ、そして夜のお店が立ち並ぶこの街は、常に欲しいものがあります。それはお酒や飲み屋好きの私でも同じ。

なにも高級店に入って、高いシャンパンが飲みたいとか、そういうことではなく、銀座にいけば「なるほど、こういうのもありね」と思えるものが必ず見つかるのだから素敵。
もちろん、定番の大衆酒場も何軒もあって、いつものお酒「白鶴」を二合徳利でお燗してもらい、カキフライを肴に飲むというのも当然やっていますが。

銀座で”ひょいと入って軽く飲む”、いいお酒が見つかったらボトルで買うという角打ちができるお店は何軒かありますが、ここの君嶋屋は私のオススメ。

銀座一丁目の八重洲よりにあり、有楽町駅から徒歩三分くらいの場所。混雑する数寄屋橋や四丁目交差点で待ち合わせするよりも、一丁目で静かに合流したい。そんな気分のときに使える君嶋屋は、日本酒のチョイスがとにかくファンの心をつかむものばかり。

DSC00317_R

90ccで300円~という良心価格で、滅多に飲めないお酒を試せるのがここの魅力。

横浜君嶋屋の銀座支店というポジションで、本店同様にワインも直接店が仕入れたものばかり。お酒に対する愛情がしっかりある酒屋さんなので、とにかくチョイスが上手。お店のサイズは場所柄もあってかコンパクトですが、「任せていられる」と言える安心感ある銘柄ばかり。網羅型の酒屋の真逆で、今風で言うキュレーションされたタイプのお店になりますが、おあれもこれも購入したいというわけでもなければ、これで十分。

DSC00318_R

お気に入りの一杯を見つけるために定期的に変わる一杯売りを求めて通う常連さんも多いのだそう。このあたり、最近流行している新しいタイプの角打ちのスタイルですね!

DSC00320_R

大きな曲面ガラスが用いられた立ち呑みカウンターは、開放感もありとってもおしゃれ。ワイングラスで飲む日本酒は、こういう空間にぴったりですね。

DSC00319_R

デート前の待ち合わせや、お昼からやっていることもありお買い物帰りになど、多様な使い方ができます。
私はもっぱら、飲み歩き梯子酒の間に挟むことが多いです(笑)

宇都宮酒造の四季桜は最近話題に出ることが増えてきた栃木のお酒。特別純米は軽やかで甘みをほのかに感じ、「なるほど」と感じるお酒でした。こういう出会も「欲しいものが見つかる銀座」ならではですね!

ごちそうさま。

 

スポンサーリンク

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもお酒のお役に立てましたら、 ブログランキングのボタンを押して投票をお願いいたします。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文・撮影/塩見なゆ)

銀座 君嶋屋
03-5159-6880
東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル 1F
10:30~21:00(無休・土日祝~19:00)
予算800円