銀座「ブリック銀座店」 半世紀以上の時を刻んだバーで


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銀座のブリックは1951年の創業。
昭和モダンを現役のまま今に残す、歴史を味わうバーです。

戦後、まだウィスキーが高嶺の花だった時代にサントリーウィスキーを庶民価格で飲ませたトリスバーが流行ったのは1960年ごろ。このブリックはそれよりも前に開店し、銀座という場所柄、その後のブームの中心的存在だったと言われています。

銀座でウィスキーを、いつでも飲める価格で提供する。その方針は今も変わらず続き、現在のサントリーの国産ウィスキーは350円から楽しむことができます。お通しもなく、本当に気軽に立ち寄れる空間といえます。

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さて、バーですので当然カクテルという選択もよいのですが、ここはウィスキーと共に歴史を刻んできたお店。
サントリー系を中心に、世界中のウィスキーが揃っているので、それらの飲み比べという楽しみもよいでしょう。

トリスや角、オールドといったおなじみのジャパニーズ・ウィスキーから初めて、ブレンデッドスコッチ、バーボン・ウィスキー、カナディアンウイスキーなどあれこれ飲み比べて、その味の違いを楽しみます。

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おつまみには、ここのお気に入り、マカロニサラダを。
サラダといってもパセリくらいしか野菜は入っていませんが、これがいいんです。

自家製のマヨネーズでしっとり仕上げられたマカロニはウィスキーとの相性抜群。

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カナディアンクラブとオールドパーを一杯ずつ。
どちらも大好きなブランドですが、こう同じときに飲み比べるのは初めて。一杯ずつがリーズナブルだからこそできる楽しみですね。

銀座の並木通り沿いでオールド・パーなんて、普通に考えたら恐ろしい(笑)

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ジョニーウォーカーは昨年末よりダブルブラックが通年商品の仲間入りをしました。(右側)

そういえば飲み比べをしたことがありませんでした。一杯ずつストレートでいただきます。
なるほどー、ここまではっきりと濃厚さが感じられるものだったんですね。スモーキーさが強く、余韻の長い味になっています。

次回からはダブルブラックを選ぼうっと。

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最後にノブクリークを。四角い瓶に新聞紙のようなラベルは禁酒法時代をイメージ。

バーボンのなかでは比較的高級なもので、とにかくコクの強さが特長。
通常バーボンは2年で出荷されるところを9年寝かせているのだから、コクは当然なのですが、それ以上に「おぉ」と思わせるのがその香り。バニラの甘い香りがカウンターの上においているだけでも漂ってきます。年に一回程度は飲みたくなる不思議なウィスキーです。

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オールド・パーは倒れない、田中角栄氏も愛飲したことで有名なスコッチですが、このずんぐりとした形は歴史を刻んだバーによく似合います。

まだまだ飲みたいものが山ほどあるのですが、これ以上飲むと”倒れない”オールドバーのおまじないが効かなくなりそうなので、ほどほどに。
ごちそうさま。

このブリックは明るい時間からやっていますので、銀座のヒマつぶにも便利♪

 

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(取材・文・撮影/塩見なゆ)

BRICK 銀座店
03-3571-1180
東京都中央区銀座8-5-5 ブリックビル
15:00~24:00(無休)
予算2,000円



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