亀有「江戸っ子」 関所を通らずして葛飾は語れない


DSC09705 (コピー)

東京下町、今夜も赤ちょうちんが飲兵衛を吸い寄せます。飲み屋の魅力はなんだろう。お酒を飲みたいだけならば自宅で飲めばいいのに、やはり酒場を目指してしまいます。

知り合いの飲兵衛が言いました。「飲み屋で飲むから酒は美味しいんだ」と。自宅飲みより三割増しで美味しく感じる飲み屋のお酒、その不思議にせまってみたいと思います。

 

ここは葛飾亀有。漫画こち亀で有名な街ですが、飲兵衛は「江戸っ子」の街というイメージではないでしょうか。立石にある同名のもつ焼き店「江戸っ子」の姉妹店で、こちらが本家になります。

長いのれんから、粋に飲む飲兵衛の足が見えているのが実にカッコイイ!

誰が呼んだか、亀有の「関所」。ここを通らずして他の飲み屋にいくべからずという意味と理解しています(笑)

DSC09700 (コピー)

名物はお店オリジナルの「焼酎ハイボール」。
自宅では飲めないこの味、何杯でも飲んでしまう魔法のエキスが入っています。

下町には焼酎ハイボールを看板メニューとする酒場が多数ありますが、ここは他店の琥珀色のものと違い、どたらかというとレモンサワーのよう。クエン酸が効いている味付けで、後味は爽やか。アルコールの香りがしっかり漂うほどの高濃度。これは4ハイ超えたらキケンです。

DSC09703 (コピー)

名物はだんごの辛味噌焼き。
自家製のもっちり硬いつくねを、秘伝のにんにく味噌で丁寧に焼いたもの。笑ってしまうほど旨味が強く、それが焼酎ハイボールととにかく合うんです。

一階は立ち飲み、二階はイスが並ぶカウンターで、基本的に2人以上は二階に通されます。二階だと串は4本単位になってしまうのですが、それでも文句ない美味しさに、もうお酒が止まりません。

DSC09702 (コピー)

笑顔が素敵な年配の女性がやわらかな接客をしているので、なんだかほっとします。
マニュアル通りじゃないからこその温かみがここにあります。もう1パイ飲んじゃう?と笑顔で進められたら、お願いするしかないでしょう。

カシラは脂のバランスがちょうどよく、タレでよく焼いた味付けがまたイイ♪

ボールを4杯、串を8本、しっかり飲んでしまいました。

 

飲み屋で飲むお酒がなぜ美味しいのか、、、
店の雰囲気、店員さんや常連さんとの会話、当然おいしいおつまみ。
でもそれだけじゃない、何かがあるんですよね―。

高級店じゃなくってもいい、毎日通えるような酒場を知っておくと人生きっと楽しくなります。お酒はやっぱり外飲みに限ります♪

ごちそうさま。

 

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもお酒のお役に立てましたら、 ブログランキングのボタンを押して投票をお願いいたします。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文・撮影/塩見なゆ)

江戸っ子
03-3605-0619
東京都葛飾区亀有5-32-1
16:30~20:30(平日のみ)
※営業日・営業時間は少なめです。

大きな地図で見る



“亀有「江戸っ子」 関所を通らずして葛飾は語れない” への1件のコメント

  1. 大越龍一郎 より:

    前は1階でも、もつ焼きは4本くくりだったような。消費税があがって、やり方変えたかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


こちらの記事もどうぞ



«