銀座一丁目「銀座天龍」 店も客も世代交代したけれど、愛されて65年


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銀座には、いつも欲しいものがあり、いつも一番の美食があります。
この街を愛する人には、鮨なら二葉、ケーキといえば資生堂パーラー、百貨店といえば三越、バッグならかねまつ、など、人それぞれ愛用のお店があるものです。

そんな人たちに餃子といえばと尋ねれば、多くの人が天龍と答えるでしょう。
昭和24年創業の天龍は、相撲を満州に普及させるために中国へと渡っていた天竜三郎という力士が、終戦後、日本に中国の味を持ち込んで始めた中華料理店でその歴史は長いです。

同じ銀座にある昭和元年創業のアスターが高級店として、天龍は大衆中華として銀座で繁栄を続けて今に至ります。

いまでも行列の絶えない銀座本店は、餃子というどちらかと言うと若い人向けの食べ物にもかかわらず、年配のファンが多いのが特長です。

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そんな開店当初からのファンから、いまは二代目、三代目へと受け継がれ、このお店を愛する人は東京に多数。

餃子はもちもちの生地にニンニク不使用ながら、旨味がぎゅっと詰まった餡が行儀よくつまっています。
食べごたえのある大きさですが、さすが銀座というか、形がどれも綺麗に揃っていて、お皿の上で行儀よく並んでいます。

噛むと、じゅーっと肉汁がでてきて、ハフハフっと。そこに、同じ銀座生まれのビール「ヱビス」をくーっと流していけば、「あぁ、これぞ銀座の大衆飯」という気分に。

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一人で餃子を一皿とビールを日本飲んで帰っていく人もいれば、家族連れで、それこそ親子三代で餃子を囲んで楽しむ姿があるなど、お客さんは多種多様。

銀座の”いい”お店でたくさん飲んだ帰りに、なぜかこの大衆料理が食べたくなって、「あぁ、シメは餃子にしようかな」と。
そして、ヱビスビールを飲みながら焼けるのを待つ時間がまたいいもので。

今日も満腹食ちゃったーと思いつつ、それでも反省の気分にならないほどここの餃子とヱビスの組み合わせは最高です。

お昼から夜9時まで通しで営業していますから、昼酒派の方にもオススメ♪

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/なゆ)

銀座天龍
03-3561-3543
東京都中央区銀座2-6-1 中央銀座ビル
11:30~21:30(日曜はL.O20:00・無休)
予算2,200円



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