【酒のプロをインタビュー】下町の名脇役、キンミヤ焼酎で有名の宮崎本店


普段飲んでいるあのお酒、このお酒。

皆さまの手元に届くまで、どれだけの”酒のプロ”が活躍しているでしょうか。

「酒のプロをインタビュー」と題して、お馴染みのお酒に携わるプロの方から様々なお話を伺おうという企画。
お酒は突然居酒屋さんにやってくるわけではありません。多くの方の想いが詰まっているからこそ、私たちは美味しく気持よく酔えているわけです。

お酒のプロはいつもは裏方さん。そんな裏方さんにスポットを当ててみたいと思います。

 

第一弾は下町の名脇役、キンミヤ焼酎をつくる宮崎本店さん。
三重県四日市の酒造メーカーさんで、中日本では「宮の雪」ブランドの日本酒で有名な会社です。
東京では下町を中心に古くから甲類焼酎のメーカーとして認知されています。

今回は東京でキンミヤ焼酎を広め飲食店さんを支える酒場営業のスペシャリストからお話を伺いました。

DSC05684

宮崎本店の東京支店は中央区新川。
コレド日本橋から徒歩5分ほど。歴史あるメーカーらしい素敵な立地にありました。

永代通りから日本橋新川を眺めます。宮崎本店さんはこの先です。

DSC05685

東京支店さんはこのビルの一階に入ります。

DSC05686

キンミヤの「宮」は社名の宮崎本店からきていますが、創業者の宮崎庄三郎氏の名が由来となっています。
三重県で創業後、いち早く東京での販売に乗り出して、明治時代にはすでに東京での販路をしっかりと持つようになりました。

キッコー宮焼酎は創業当初からつづく焼酎です。

DSC05695

キンミヤさんが東京の特に下町で愛されるきっかけになったのは関東大震災。
上水道が寸断され水に困り、物流が麻痺して食糧難になった東京へ、水や食料・物資を運んだのが宮崎本店でした。

とくに被害の大きかった下町ではこうした救援活動が大変喜ばれ、そのときの恩を忘れずにいまも「焼酎はキンミヤ」というのが当たり前として続いています。

DSC05689

このキンミヤが東京で愛されている理由というのは、東京のお酒業界では誰もが知っているお話。
宮崎本店が愛されているのはただ美味しいというだけではないんですね、こうした過去があるからこそ今があるわけです。

古くから品質本位の考えのもと事業活動をされていて、酒造でも早いときから品質マネジメントシステムISO9001なども取得され、ますます安心で信頼の酒造として成長されています。酒類業界では最長に近い、今年でモンドセレクション30年連続受賞されたそうで、品質は外部からもしっかりと認められています。

DSC05691

それでは、宮崎本店さんの「今」を動かしているお二人からお話を伺いましょう。

 

―担当範囲は日本中、え、アメリカも?

飲食店さんの営業担当として、様々なお店様をフォローしています。営業というと攻めの部隊のようなイメージがありますが、新規のお店を増やすことよりも既存店様の満足度を高めることを主眼においているんです。昔からずっと選んでくださっているお店様や愛飲してくださる皆さまが私たちを支えてくださっていますから。
大きな会社ではありませんので営業担当も少なく、フォローしている範囲は日本全域ですが、それでも一軒一軒、顔の見えるお付き合いを心がけています。

と話すお二人。

Iさん(右)はなんとこの冬、海外へも営業に飛び出したそうです。海外にも宮崎本店を扱っているお店があるそうで、営業としてしっかりフォローしなくてはと一人旅だったそう。英語は苦手ですが、意気込みをもっていけばなんとかなりますと。
左の方は新宿思い出横丁担当。街のあの酒場から世界まで、少数精鋭で飛び回られています。

 

古い酒場にしっかり根付く

昔から大衆酒場で愛されている焼酎なので、お店とのお付き合いも何十年とつづくところが多いそう。
古いお店は個性的なところも多いと思いますが、お二人ともしっかりとお店の方とコミュニケーションを取られているとのことです。

営業は支店長さんもフロントとして活動されているそうで、支店長となると歴史ある酒場でもツーカーの関係なのだそう。
大衆酒場にしっかり根付いているメーカーですから、まさしく酒場のプロですね!

 

酎ハイひとくちで赤くなった?

量販営業とは違って、飲食店担当は一軒一軒、飲みに行くのも仕事のうち。
実はあんまり飲めなくて酎ハイひとくちでも赤くなっていました。それが、鍛えられるといいますか、いまはだいぶ飲めるようになりましたと苦笑いのIさん。

一緒にキンミヤ焼酎で乾杯させていただきましたが、強い強い、ほんとうにお強いです。私、負けそう。え?(笑

 

―これまでの関係をより深く

ファンの皆さまがいてくださってこその宮崎本店。営業だからといって数字にこだわるわけではなく、人と人の関係をなにより大切にしています。
昨今の酒場ブームで一躍有名になったキンミヤ焼酎ですが、取り扱う飲食店は増えてもメーカーとしてのフォローがしっかりしきれていないことが課題。おいているお店を100%把握するのは難しいですが、アンテナをしっかりはって一軒でも多くお取扱店との関係を築いていきたいとお話されているのが印象的でした。

販売店様、取り扱いの飲食店様、なによりファンの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。大きな会社ではないけれど、だからこそ、身近な存在としてこれからもキンミヤ・宮の雪をよろしくお願いします。(Iさん)

 

特別なことはしない、人との付き合いと質の高い商品を提供することが仕事と話す東京支店の皆さまから、ラベルに書かれた「品質本位」の気持ちが伝わってきました。今日はありがとうございました。

DSC01761.jpg

酒場に一歩踏み入れてみれば、「美味しい」と常に飲兵衛からの声援聞こえてきます。
甲類焼酎のイメージがつよいですが、出身の地三重をもっと盛り上げたいので、地元宮の雪にも力を入れていきたいという思いのこもった宮の雪もぜひ!

今夜はキンミヤ焼酎が呑める酒場で酎ハイを楽しみませんか?

 

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
是非ブログランキングへ応援ボタンの投票を1日一回いただけると嬉しいです。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文・撮影/なゆ)

 

 

☆キンミヤ焼酎を取り扱っているお店一覧(Syupo内)

☆キンミヤ焼酎協賛「酎ハイサミット」のご案内
※まだ若干の空席がございます。

 

Syupo(シュポ)はキンミヤ焼酎を応援しています
☆株式会社宮崎本店様ホームページ

 

 



“【酒のプロをインタビュー】下町の名脇役、キンミヤ焼酎で有名の宮崎本店” への2件のフィードバック

  1. 島田 より:

    こんばんは。いつも楽しく読ませて頂いたます。私は数年前に串焼きのお店をしてましたが、身体の都合でやめてしまいました。読んでいると自分がお店やってた時の良い事悪い事いろいろ考えさせられます。そして、お茶割りの話しも大変興味があります。(昔、お茶の栽培とか製造の仕事をしてました) 4月の企画を楽しみにしております。

    • administrator より:

      いつも応援ありがとうございます。
      お茶割り、がんばっています♪
      4月には同時に発表できると思います。どうぞお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


こちらの記事もどうぞ



«