日暮里「谷中 鳥よし」 燗酒にあんこう、しっぽり酒場を味わう


DSC04066

こんにちは。

ますます寒くなり、お燗酒が恋しくなる季節になりました。
美味しい燗酒を飲めるお店はと考えてみると、根岸の「鍵屋」や大塚の「江戸一」など、老舗をあげることが多いですが、「鍋」というキーワードと組み合わせると、これが変わってきます。

「冬は鍋とぬる燗ですよねー」と話すと、とことんオヤジだよねと笑われますが、いいんです。美味しいものは美味しいのですから。

今回は、そんなお鍋と燗酒を楽しむ「谷中鳥よし」さんを紹介します。

 

日暮里駅から夕焼けだんだん・谷中銀座商店街を抜けて歩くこと徒歩6分。西日暮里からも近いです。
よみせ通りから一本入った路地にあり、知らないと通り過ぎてしまいそうな場所。冬の鍋料理が実に魅力的。

 

DSC04057

店内は靴を脱いで席につく小上がりになっていて、靴をぬぐとほっと落ち着きます。
まずは瓶ビールと白子ポン酢とくりから焼きで始めました。

キリンラガーで乾杯です。

ビアタンを片手に持ちながら品書きを眺める。この一瞬がなんともいえない高揚感。
今夜はこれとこれで始めて、間にコレをはさみ、最後に鍋で〆る・・・なんて考えながら。

DSC04058

広島県・竹原の竹鶴酒造の竹鶴純米を。酒質がしっかりとして酸味が特長。お燗にしてもブレのない味があります。
杜氏は学生時代から埼玉の神亀さんで修行し、地元広島に帰り竹鶴に入社した人で業界では有名人。竹鶴の味は、たしかに蓮田のあの味をなんとなく感じます。

あわせるは苦瓜のごま酢和え。よろしいですなぁー、うんうん。(かなりオジサンぽい・笑)

DSC04060

名物のカニサラダはズワイガニの足がコールスローサラダ風の上にこれでもかとのっています。
これで600円ですから、お腹に余裕があれば絶対頼んでおきたいですね!

DSC04062

お刺身盛り合わせはこんな感じ。
ご家族でお店をまわされていて、若い大将はしっかりとし修行した腕を、もくもくと振るっています。

浅じめのしめ鯖は味のバランスが絶妙。タイラガイは食感を楽しめるよう波型に包丁が入っています。鱸に寒ブリにまぐろと、種類が豊富です。
二人で来たので2枚ずつ。こんな心遣いが人気の秘訣でしょうか。

DSC04063

お酒は竹鶴を何本もおかわりを続けながら、そろそろメインディッシュ。

あんこう鍋1人前(2300円)、ふたりで食べても十分満足の量です。
冬はやっぱりあんこう鍋が恋しくなりますね。
茨城のどぶ汁風にあん肝をたっぷりと溶かし、旨味成分がこれでもかと入った味噌味の汁が美味しいそうです。

味を吸った白菜やネギ、そしてたっぷりと入った肉厚のあんこうの身。ほふほふ言いながら頬張りつつ、余韻にお燗酒をあわせます。
しめにはごはんを入れておじやにして食べれば、お腹も酔いもいっぱいに。

 

大満足、そんな言葉しか出ない料理たち。人気店でずっと忙しそうなご主人や花板さんですが料理のでるスピードは早く、混雑は感じさせられません。
グループ客が多く、小上がりはいつも賑やかですが、居心地がよいのはやはり谷中の路地裏だからでしょうか。
居酒屋が好きな人は一度は食べにいかれることをおすすめします。要予約でどうぞ。谷中には梯子酒を楽しめるお店がいっぱいありますし、ここを一軒目にして繰り出すのはいかが?

ごちそうさま。

 

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
是非ブログランキングへ応援ボタンの投票を1日一回いただけると嬉しいです。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文/なゆ)

 

谷中 鳥よし
03-3823-6298
東京都台東区谷中3-14-6
17:00~23:00(水定休)

大きな地図で見る



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


こちらの記事もどうぞ



«