上野「ほていちゃん」 どこ行こう。有名店は大賑わい。そうだ、ここならば!


毎度おなじみ、昼酒と激安梯子酒スポット・上野御徒町。戦後の闇市の延長にあるアメ横や、マルイ裏側の飲み屋街には独特な「ごちゃごちゃ」感があり、ちっょとした非日常です。

東北本線の高架耐震工事の影響でお店の入れ替わりが続いていたものの、ここで一通り落ち着いてきました。高架下に並ぶ老舗や有名店は相変わらずの人気で列ができていますが、新興勢力は比較的余裕ありなときも。

せっかくここまで来たのだし、大手チェーン系以外で選びたい、でも目指していたお店はいっぱいだった…そんなときに、ここならば!というお店が「ほていちゃん」です。オープンは2018年2月。

筆者も取材巡りの合間にほっと一息つくべく立ち寄る「カフェ感覚」な一軒です。

 

安い、通しでやっている、大箱で席も比較的空いているという三拍子。使い勝手の良さが魅力です。そして、老舗の酒場を巡る人でも違和感を感じない、ちゃんと酒場感。

 

間口は他の店舗同様小さいのですが、奥が驚くほど長く、広い。さすが線路の下というつくりです。

 

同社は他店舗でもサッポロ一筋。ピカピカのマルチサーバーにはサッポロ黒ラベルがつながっています。サッポロファンの方にも、新たな「給水ポイント」として人気が出そうです。

 

しっかりサイズの中ジョッキで黒ラベル樽生が420円(以下税別)。ハイボールはマルチサーバーから注ぐ強い炭酸をつかったスコッチ・デュワーズベース。

手頃な価格で酔いたいならば、プレーンハイが290円と、この界隈の平均価格をきった値段で用意されています。青いレモンサワーなど変化球揃いです。ハイサワーのゼロッピーが350円、ホッピーは白・黒あって380円。

静岡の茶葉店から直接仕入れの抹茶割り(320円)は、濃厚な濁りでしっかり甘苦いと人気です。

 

生ビールとプレーンハイでスタート。生ビールは樽の鮮度も、メンテナンスの状態も良さそう。偶然、隣の席にサッポロビールの方がいて、あらびっくり。美味しさお墨付き。

 

では乾杯!

 

飾りっ気なしのコピー用紙でつくった品書き。安く飲むお店はこれで十分。むしろ、あれこれ食べたくなりますよね。注文を受けてくれたお姉さんのおすすめはモツ刺しと鉄板系とのこと。ハラミユッケも380円です。

 

小鉢は200円前後。お酒とおつまみを適当におかわりしても二千円には届かないでしょう。

 

手作りポテトサラダに惹かれつつ、頼んだはあえて厚焼き玉子おろしのせ。あれ、なんだか可愛い。

 

朝〆の豚レバー。低温調理されています。

 

にんにく、しょうがにごま油。好みで塩をふって頬張ります。ぷりぷりした食感の濃厚な旨味。低温調理とはいえ、こうして懐かしのレバ刺しに近いものが食べられるのは素直に嬉しいです。

 

ほていちゃんという店名ですが、さほど大阪ぽくはありません。あえて言うならば、この紅しょうが串(180円)でしょうか。かなり大ぶりで食べごたえ十分。

 

ソースをかけてかぶりつきます。ほら、もう酎ハイ・ビールが止まりません。

 

鉄板ネギだくタンテキやハラミ焼き(ともに380円)など気になるでしょ。こちらのお店、串かつ推しでも、もつ焼き推しでもありません。牛煮込みや豚煮込みなども含め、モツが中心ですが専門店ということでもありません。

このあたりも、「ほていちゃんなら、肩の力を抜いてぼんやり飲んで、まっ、いいか。」的で、意外と好きになります。

 

ドーン!とチューハイ3つ登場。

「ビール、ハイボール、チューハイは、2杯分の値段でデカジョッキに変更できます」の文言をみつけ、サイズアップ。デカジョッキは1Lサイズなので、いっぱい飲みたい人にはこちらがオトク。

1L580円のチューハイと、300円のおつまみで、気分はすっかりべろべろ※です。(※適正飲酒の範囲内で高揚した気分のことです。お酒は適量で。)

着席できて、大箱で、適度に飲んでいける。楽なお店をお探しならば立ち寄られてみては。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

ほていちゃん 上野店
050-5595-2174
東京都台東区上野6丁目10−3
12:00~23:00(祝土日は13:00から・GW中不規則あり・原則無休)
※最新情報は公式Twitter等で確認を。



“上野「ほていちゃん」 どこ行こう。有名店は大賑わい。そうだ、ここならば!” への1件のコメント

  1. おのっち♪ より:

    この大箱ならちょっとした人数でも問題ないですよね(*゜▽゜)_□

    プロ、貴重な情報ありがとうございます(^^ゞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


こちらの記事もどうぞ



«