松山「みゅんへん」 星のビールを看板に市駅前で42年、街一番と噂の唐揚げは絶品!


松山で1976年(昭和51年)創業の老舗ビアホール「みゅんへん」。松山市民には唐揚げの名店として知られ、ビールを飲まずとも唐揚げをテイクアウトする人がひっきりなしに訪れる人気店です。

ビールは創業時から北極星をシンボルにしたサッポロ生。昔、サッポロビールは「美味しいビールはミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー」というキャッチコピーで広告していまして、北緯45度付近にこれらの街が位置することをアピール。世界的なビールの都、ドイツ・ミュンヘンが店名の由来です。

 

お店の目の前は伊予鉄のターミナル・松山市駅。いよてつ高島屋など近隣の買い物帰りや仕事帰りに”ちょいと一杯”と訪れる人で、明るい時間から賑わっています。

 

ミュンヘンという店名からドイツ料理屋と想像するのは、ちょっと違います。ここの料理は昭和洋食というほうがあっています。

 

アイスバインなど多少はあるものの、メインは唐揚げ、エビフライ、白アスパラガスが懐かしい野菜サラダなどです。

 

佇まいはちょっと喫茶店風。落ち着きある雰囲気。年配の人がそっと飲むのが似合うお店です。

 

店内も同様こだわりのあるつくりです。

 

サイズ別にキング、プリンス、クイーンと名付けられた生ビール。大ジョッキにあたるキングで756円と大都市のビヤホールよりも割安感があります。アルコールはビールとワインだけと絞られているのもこだわりです。

フードはからあげを筆頭にコロッケ、みゅんへんソーセージなど。

 

昔ながらの水冷式のビールサーバーから注がれる生ビール。冷え過ぎずビールの味と喉越しの絶妙なバランスが楽しめる温度です。キングサイズと頼むのはちょっぴり恥ずかしい(笑)

乾杯!

 

一度注ぎの昭和スタイルの生はほどよくガスが抜けてまるみのある味わい。プチプチと音を立てているのに時間がたっても泡のボリュームが保たれているは流石です。

 

ジョッキは水冷。一度注ぎで最初にでる荒い泡を切る際に表面を流れたビールが雫として残っています。

 

新進気鋭のビール専門店は注目です。でも、やっぱり老舗の店の雰囲気が醸し出すものは格別の魅力でしょう。

 

松山名物、みゅんへんの唐揚げ。今回は一人なのでハーフサイズです。

カラっと揚げられていて衣にも脂っぽさを感じさせないもの。味付けは和風でほんのりとした香味が食欲をくすぐります。

 

ムネから手羽にかけた部位で骨あり。でも、骨の周りが一番美味しいですよね。ジョッキが大きいのでサイズ感が伝わりづらいのですが、これでも十分大きい。フルサイズ(680円)だとかなり食べごたえがあります。

 

それでも薄味であと引く美味しさがあるので、気がつけばペロリ。

1ピースごとに部位が違うのも嬉しいです。

 

昔ながらのビヤホールで昔ながらの唐揚げ。派手さはないし、SNS映えでもないけれど、お酒を飲む場ってこういう定番の安心感を求めたい時もあります。

お昼から通し営業で駅前の好立地なので、松山を訪れた際にはぜひ覗いてみてください。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

みゅんへん
089-931-0055
愛媛県松山市湊町5-5-1
11:00~22:00(水定休)
予算2,000円



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