すすきの「炙屋総本店」 宝ものいっぱい、冬の北海道。土地の食材味わうならばここ


冬の北海道は宝ものがいっぱい。土地の食材を楽しませてくれる定番の居酒屋を探している方へ。「炙屋総本店」を取材してきましたのでご紹介します。北日本最大の繁華街・すすきのにありながら、喧騒を離れて静かに食材とお酒と会話に集中できる静かな居酒屋です。

札幌の人にはおなじみの「炙屋」は札幌市内に5店舗を構える海鮮料理店。すすきの交差点の地下でコの字カウンターの大衆酒場まるき屋と同じマルシンカワムラの店舗です。

 

札幌出張や観光で食べたい北海道の幸。食べられるお店は数えられないほどあります。そんななかで「炙屋」は安心しておすすめできる居酒屋です。予算は5,000円ほどでゆったりと過ごせるお店。店は広く、カウンターで料理人と会話しながら飲む一人酒から、接待や家族連れで使える個室まで用途は様々です。

 

札幌卸売市場や道内の漁港から直接仕入れをする水産会社銀鱗(ぎんりん)をグループに持ち、並ぶ食材は道内各地の鮮度はもちろん、旬の美味しいものばかり。食材がずらりと並ぶカウンターケースとピカピカな板張りの厨房、そして手際よく動かれる板前さんたち。”早く食べたい”と思わせます。

 

2016年にサッポロビールグループに加わったマルシンカワムラ。ビールはもちろん、北海道恵庭でつくられるピカピカの北極星ビール・サッポロクラシック。では乾杯!

 

5,000円ほどの予算のお店でありながら、東京ならば接待系の割烹クラスの雰囲気。食材もレベルが高く板前さんの腕もいい。それでいて居酒屋なので、形式ばった流れではなく、北海道を感じる食べたいものばかりを頼めます。

 

活真つぶ、活ほっき、本まぐろ中トロ、ぼたん海老に紅鯛や鮭、ブリを載せた炙屋特製刺身六種盛合わせ(4人前4,380円)。今回は4人で伺っているので人数分を頼みましたが、刺身は780円からとリーズナブル。活貝を多く揃えていて、ウニやホタテなどもぷりっぷり。

 

ぼたん海老も甲の中まで甘いコクでいっぱいの鮮度抜群のものがでてきます。脚も髭もピンとした海老は、眺めているだけでよだれがでてきそう。

 

店長のおすすめ、羅臼産きんき煮付け(3,980円)。北の海といえばきんき。高級魚をまるごと一匹煮付けにしたもので、注文を受けてから煮付けるまで刺身と同じタイミングで注文がおすすめ。4人でシェアしても満腹になるほどまるまる肥えたきんきです。泡で炊く調理法だそうで、びたっとせず芯までふんわりと炊き上がっています。

 

合わせるお酒はビールから日本酒へ。千歳鶴・なまら超辛(札幌市)、確氷勝三郎商店・北の勝(根室市)、国稀酒造・北海鬼ころし(増毛町)の利き酒三点セット(980円)。北海道のお酒はすっきりした味が多く、食材の旨味を引き立てます。

 

お腹も落ち着いた頃、炙り鮭とば(550円)と男山生酛純米のお燗でちびちび飲み進めれば、北海道を存分に満喫気分。厨房には炉端があり、炭火でししゃもやほっけ、ホタテなども炙ってくれます。

 

〆はお寿司。1貫から頼めます。紅鮭(220円)などありますが、ここは贅沢に生うに(600円)で。鮮度抜群、ぷりっぷりで甘く口の熱でとろっと溶け広がる瞬間が好き。

飲み放題がついたコースが5,000円からと宴会利用もこの雰囲気ならばお得に感じるほか、一人・二人でちびりちびりと北海道の肴で飲み進めても5,000円ほどで満喫できるお店。今日はしずかに美味しい料理で飲みたいなというときの定番です。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/株式会社サッポロライオン・株式会社マルシンカワムラ・サッポログループ)

 

炙屋 総本店
050-5592-8502
北海道札幌市中央区南五条西3 ANAホリデイ・イン札幌すすきの B1F
17:00~23:30(年末年始休)
予算5,000円



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