東小金井「スットン」 千円セットがお得、駅前の止まり木でもつ焼きを


JR中央線は飲み屋街が連なる梯子ライン。でも、ここ東小金井だけはちょっぴり寂しいのです。地元の人に親しまれている小さなお店はいくつかありますが、個性豊かで賑やかな前後の駅と比べれば意外なほど。

東京農工大学の最寄り駅で学生街なのに不思議。

駅の北側は長く貨物駅跡地のぺんぺん草が生い茂る空き地でしたが、こちらは再開発完了。飲むならば古くからの商店街、南口側が自然な選択です。

そんな東小金井に今年期待の立ち飲みが誕生。「スットン」というおもしろい名前のもつ焼き屋さん。明るく開放感があるのでお一人様も入りやすそうです。

 

もつ焼きは130円から。小鉢系は300円前後で黒板メニューにかかれています。漬けチーズという響きがよいですね。

 

だるまストーブを置いた店内。新しくキレイな内装で、ホール担当のスタッフも若い女性で今風の感じ。でも、もつ焼きを焼く大将は実直な感じで安心できます。

 

ビールはドラフトのみで黒ラベル(450円)。もつ焼きとワイン、日本酒の組み合わせを提案していて専用メニューもあります。

 

状態抜群の生ビール。ピカピカのドラフトタワーからよい生が供されると嬉しいです。乾杯!

現代の注ぎ方である泡のせスタイル。クリーミーな泡を上唇で抑えてきっゅと飲めば辛口の味わいです。

 

生ビールのあとにもつ焼を頼もうとしたらお姉さんが「でしたらセットがお得ですよ」とのこと。Suttonのおすすめ串盛セットは千円ぴったり。生ビール1杯と串5本ととってもお得。

 

フレッシュな状態の豚モツを手際よく焼き台へ載せる大将。常連さんからも親しまれている様子です。

 

お通しのキャベツをぱりぱりと食べながら焼きあがりを待ちます。東小金井で貴重な立ち飲み、飲みに来る人たちも止まり木感覚でふらっと立ち寄られているのが印象的。

 

味付けにタレはなく、すべて塩。これにコチュジャン風の辛味噌をつけて食べる「東松山やきとり」の流れを汲むスタイルです。

 

時間差で焼きあがった順に1本ずつもってきてくれます。焼き方も部位によってわけているようで、こだわりあり。引き締まったモツから肉汁がじゅわっと広がります。

 

ワイン、日本酒もよいですが、ここのレモンサワー(390円)もおすすめ。レモンを輪切りで皮ごと漬け込んだリキュールを使って炭酸を加える方法。

 

苦味がよい刺激で、酸味とわずかな甘みのバランスもよく、もつ焼きともよく合う味。果肉もはいっていて、アルコールをすった果肉はそのまま食べても美味しいです。

 

東小金井に誕生、期待の止まり木「スットン」。今後、東小金井の飲み屋が増えるきっかけになってくれるとよいですね。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

やきとんスットン
042-407-2022
東京都小金井市東町4-38-21
16:00~23:00(不定休)
予算1,500円



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