桜木町・野毛「煙巻」 元気な串焼きで、若い人も気軽に野毛酒場デビュー


【企画】<野毛たてのみ横丁>を全軒制覇!三軒目編

若い人の好奇心をトリガーにして、いま巷は空前の昭和メシブーム。スイーツではパンケーキの後に注目を集めているのは昔なつかしコッペパンやかき氷といった昭和な甘味。漁港の食堂をイメージしたような定食処がショッピングセンターに続々登場するなど、まさに「一周回って新しい」のです。

外飲みの世界も同じで、老舗の酒場はもちろんのこと、新たに登場する店も「大衆酒場」や「コの字」をモチーフにしたお店が続々登場し、オーナーの若い感性と酒場の懐かしさがつくる独特な「新しいけど懐かしい」に吸い寄せられる若い人が増えています。

野毛はそんな酒場ブームによって、東横線桜木町駅廃止による衰退はなんのその。いま”イケてる”飲み屋街なのです。

そこに今年初夏に誕生した「野毛たてのみ横丁」は、まさしくそんなイケてる飲み屋が集まる新飲みスポットです。1Fは海鮮、2Fはバル、そして3Fはここ「煙巻」という串焼きのお店となっています。

 

エレベーターに乗って上下に梯子酒を楽しんでねというコンセプトは新しく、各店のオーナーが定期的に会合や交流をしているのが特長。横浜市内で繁盛店となっている店舗の支店が入っています。

 

煙巻はその名の通り、炭火で焼いた巻串が看板料理。テーブル席とカウンター席がゆとりをもって配置されていて、1人・2人飲みからグループのちょっとした宴会まで幅広い使い方が可能。

ビールはサッポロ、酎ハイ類や日本酒も種類豊富です。知る人ぞ知るサッポロがつくった生姜がはいる謎リキュール「バリキング」は一升瓶でも頼めます。いやぁ、ねぇ、好きだけどこんなに1人では飲めません(笑)、あ、みんなで別けて飲むのが前提!?

 

まずはサッポロ黒ラベル(中490円・以下税別)で乾杯!きめ細かな泡と絶妙な冷え具合、美味しい生が嬉しい。

 

巻串だけにバリエーションは豊富。定番のももやネギ間は150円~、巻串は200円。アスパラやチーズだけでなく、牡蠣など珍しい具材が目立ちます。

 

串と並んで人気の餃子。その他一品ものの数が多いです。若い人がつくるお店らしい感性がメニューに反映されています。横浜市内で人気店を数店舗展開しているオーナーなので、メニューバリエーションもそれに合わせて多めになっています。

 

お通しはキャベツと海苔のサラダ。海苔はタレントの出川さんの実家が経営している蔦金商店のもの。

 

合法ユッケなる謎ワードが目立つ十勝ハーブ牛のユッケ。久しぶりのユッケでテンションがあがります。甘辛いタレと黄身、海苔をささっと混ぜていただきます。

 

看板串、店のウリの一本、コロコロうずら。豚モツにうずらを詰めた個性的な串。甘めしっかりとタレとモツの脂がうずらの卵に染み込んでクセになる食感と味。

 

オクラ串、レバー、牛タンつくねにネギ間。丁寧に串打ちされたものを炭火でじっくり焼いています。広めにとられた空間や、串の丁寧な仕上がりを考えると200円前後の価格も納得です。

濃いめの味も相まって、ビールやチューハイが心地よく乾いていきます。

 

中華料理屋が多い横浜で、餃子で上位に選ばれたというササミとしその餃子。さらに大根おろしを添えることでさっぱりとした味が特長。

 

たてのみハイボール(1,500円)。通常の5倍もはいっているそうですが、インパクト大。ひとりで飲めるかな。

 

せっかくなので、取材に同行しているサッポロビールの営業マンが飲んでみることに。※適正飲酒で。

両手で掴まないと飲めない巨大なジョッキ。いま流行りの”インスタ映え”もばっちりでしょう。

串のお店ですが、肉だけでなくて野菜にもこだわりがあるそうで、たしかに鮮度がよくてどれも美味しい。ゆったりとした空間で、どこか懐かしく、なんとなく今風の雰囲気もある一周回って楽しい大衆酒場「煙巻」。

野毛で宴会をするときや、梯子酒・大衆酒場にまだまだ慣れていない方の入門編として、ぴったりの酒場です。土日祝は15時からオープン。

ごちそうさま。

<野毛たてのみ横丁企画>

1階:桜木町・野毛「ヤマヤ鮮魚店」 海鮮の頼れる選択肢!三浦地魚山盛りです
2階:桜木町・野毛「魚とワイン はなたれ onikai」 野毛生まれのはなたれ新店舗はアクアパッツァ

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/サッポロビール株式会社)

 

やきとり 新鮮野菜肉巻串×酒場る 煙巻
050-5593-8672
神奈川県横浜市中区花咲町1-28-1 横浜コーヨービル 3F
17:00~25:00(土日祝は15:00~・不定休・基本無休)
予算3,000円



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