金沢・香林坊「ちょい吉」 立ち飲みホッピー牛すじ煮込みの珍しさ


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金沢へやってきました。兼六園へ行くでもなく、今回も飲み歩きが目的です。

酒場めぐりが趣味で、いまや仕事になっている私ですが、21世紀美術館にすら一度も行くことなく、金沢に来たら延々と片町・香林坊・近江町界隈の路地をジグザグに歩いて飲み歩き。もっと観光もすべきでしょうか。

さて、今回は北陸でめずらしい立ち飲みのお店。東京や大阪のクイックにお酒を飲んでいくという風習がない北陸地方は、飲み屋といえば腰を落ち着けてどっぷり飲む店がほとんどです。そんな中で、2010年にオープンした「ちょい吉」は貴重です。

香林坊の109の裏、東京で言えば道玄坂あたりの立地でしょうか。それでも、鞍月用水沿いの静かな雰囲気の場所にあり、水とともに暮らす金沢らしい風情です。飲み屋街から感じる旅情というのもいいものです。

 

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奥に伸びるカウンター。入り口は9尺ほどと小さいのですが奥に長く、すでにたくさんの方が飲まれています。女性の店主さんがお一人で切り盛りされていてるのですが、店のサイズが程よく隅々まで行き届いた接客をされています。

生ビールはキリン一番搾り(400円)。状態の良いビールが嬉しい。では乾杯!

お通しはなく、パブ感覚でちょいと1・2杯と飲んで次の店へと旅立っていくのに使いやすい。

 

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角打ちのように缶詰をつまみにすることもできますが、フードメニューが意外と充実しています。400円均一で、揚げものから、いまの時期の金沢にとっても嬉しい鍋物まで用意されています。ここの牛すじ煮込みのファンが多いようで、この日も常連さんがホッピーを片手に甘めに煮込んだ煮込みを楽しんでいました。

 

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随所に可愛らしい雰囲気があり、立ち飲み大衆酒場でありながらも女性一人で立ち寄りやすい雰囲気になっています。もちろん、男性の方も皆さん思い思いにちょいと一杯を楽しんでいらっしゃいます。

 

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お漬物をもらって、しばし香林坊・夜の止まり木にとまります。さて、次はどこにいこうかな。

 

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ホッピーと煮込みが楽しめる東京的な一杯飲み屋、覚えておくと梯子酒の合間の一息に使えますよ!ソト200円、ナカ200円、千円ちょっとで手軽な一杯はいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

ちょい吉
090-2122-3167
石川県金沢市片町2-8-18 ファミリアビル1F
16:00~23:30(不定休)
予算1,000円



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