「グランドキリン」・「グランドキリン うららかをる」 苦みと甘みの織りなす繊細な味わい


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グランドキリンが発売されたときには、「大手の貫禄溢れるキリンもついにこういう方向性に舵を切ったか」、なんて評論家的なことを思ったりもしていましたが、皆さまにとってグランドキリンはどんなイメージでしょうか。

キリンらしい説得力溢れる苦味を保ちつつもフルーティーでふんわり広がるホップ畑にいるような香りだったこれまでのグランドキリン。この春リニューアルしまして、色が黒から白へと結構大胆なイメージチェンジとなりました。

ラベルの質感は和紙風のざらざらとした高級感のあるものになり、すっきりとしたフォントで綺麗にまとめられたラベルは、ジャケ買い的雰囲気を十分に醸し出しているように思います。

「ビールって、こんな味だったんだ!」というのが商品のコンセプトのひとつにあって、ごくごく飲むいつもの定番銘柄とは違うゆっくり味わって飲む、四季や時間を楽しむビールです。

 

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コンビニで購入できるIPL(インディア・ペール・ラガー)のなかではリーズナブルですし、同様の瓶入りの大手系プレミアムビールと比較しても個性があって味わうことにわくわく感があるのがグランドキリン。リニューアル前よりも苦味は抑えられた印象で、どちらかというとクラフト的なフルーティーさに個性づけられたように感じす。複雑な香味が余韻として長く残り、このあたりは大手系では今までなかった時間をかけて味わうものになっています。

裏ラベルのおじさんについては公式サイトにも絵は載っているものの説明がなく、ネット上では「誰?」みたいなことになっていますが、この方はキリンビールの社員で、グランドキリンを作った醸造技術者とのこと。いつかお会いする機会もあるかと思うので、詳しい話はそのときに。

 

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さて、同時の発売でシーズナルも登場していますので、こちらもご紹介いたします。春といえば各社桜をイメージしてきますが、こちらは新緑という感じ。キリンのラベルデザインって、緑をつかったときのセンスは抜群にいいと思いますが、皆さんはどうですか?

上面発酵(普通のグランドキリンは下面発酵)なので香り立ちがよく、ホップの香りがふっくらと感じられ、グランドキリン以上に自然の中で飲んでいるような風味になっています。小麦麦芽由来の甘さやフルーティーさもあり、これはブラインドテイスティングしたらキリンが作ったとはまず思えない、甘みに個性をもたせたビールです。

裏ラベルには”春の心地よい昼下がりに楽しめる、花畑を思わせる香り立ちと軽やかな味わい”と書かれています。昼下がりに飲むビール、ととらえていいのかしら。(笑)

 

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広口グラスボトルという名前で、飲み口が大きくグラスに注がずに味わえるというのがグランドキリンシリーズの特長ですが、今回はグラスでいただきました。二種類の飲み比べをしてみれば、はっきりと感じる甘みの違い。ぜひ皆さんもお試しあれ。

 

さて、今回は本丸といいますか、キリンビール本社内で試飲させていただきました。今後も同社の商品レビューを積極的に掲載していきますので、キリンビールファンの皆さん、ご期待ください。

 

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[関連リンク]
キリンビール グランドキリン(公式ページ)

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/キリンビールマーケティング株式会社)



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