沼袋「やきとん たつや」 名物はもつカレー、カウンター造りが心地いい


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今日は沼袋を巡回。この街に来たら「たつや」に立ち寄らないわけにはいきません。戦後の早い時期に急速なベッドタウン化が進んだこともあって、東急線や小田急線沿線とも違った独特な密集宅地的な雰囲気と、そこに根付いた地元の商店街文化が強く残るこの街は、やはり名酒場が多いです。学生街だったり、大手企業の社宅があったり、街全体がとても大衆的で、まさしく私の好きな酒場が続く環境が整っている沼袋ですが、ここ最近の注目店舗といえば「たつや」でしょう。

同じ西武線沿線のやきとん屋で修行されたたつやさんが始めたやきとんの店で、やきとんに修行元の味を残しつつもたつや独自の商品構成が、ここを目指して飲みに来るポイントのひとつ、そしてなにより遠からず近からずの程よい距離感が心地いいカウンターがたつや最大の魅力だと私は思います。

 

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一人で来ればお店の人と世間話をはさみつつ、誰かと来てもちょうどいい雰囲気で接してくれます。それでは、まずビールで始めましょう。

たつやのビールは生樽のハートランド。もつ焼きでハートランドは珍しい!それでは乾杯です。キリンらしい苦味がありながらも細かい炭酸がふわっと広がり透け感のある余韻です。

 

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ドリンクメニューがこちら。瓶ビールはキリン一番搾や赤星など4種類。キンミヤの割り物系が豊富なのも特長です。シャリキンがありますので、これからの季節はキンキンに冷えたホッピーも良さそうですね。

 

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フード類ははつもと、のどぶえ、たんしたなど珍しい部位など串は100円から楽しめます。日替わりは冷製が気になります。

 

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まずはもつ煮込み。豆腐入り、根菜が入っていますが、もつ特有のえぐみは一切なく旨味がぎゅっと詰まっています。醤油仕立てですっきりとした味わい。ビールとの相性が抜群です。

 

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冷製盛り合わせ、こぶくろやがつなど。ごま油や塩などで食べても良いですし、ポン酢もいけますね!

 

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やきとんには必ず合わせたい冷やしトマト。もつの旨味は強いので、間にはさむとよりたくさん楽しめます。

 

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やきとんはハツ、タン、カシラが好き。こりこりとした食感、噛むほど旨味が広がります。キンミヤの梅割りをぐいっと飲みい!

 

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たつやの〆にはやはりこれ!もつカレー。家庭で食べるいつものカレーがもつ煮込みに入ったらこうなる、という純粋な足し算なのですが、カレーのとろみとモツのとろとろ感が相まって想像以上においしくなります。カレーはお酒のおつまみになりにくいのですが、こういうアレンジをすると途端に素晴らしい肴に。これ一皿で何杯でも飲めます。

 

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たつやのハイボール。最近みかける炭酸が別になったウィスキーのハイボールです。ドリンクニッポンなのがたつやらしい。ぼこんぼこんと泡立つ下町炭酸をつかったハイボールは繊細さとは違った豪快な飲み口があり、これもまた美味しい。

 

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6年目を迎えたたつや、地元の常連さんがサンダルでふらりと立ち寄れるような街に根付いたいい酒場になってきました。藍色になった品書きなど、いい味がでてきています。昔いったきりで、最近は沼袋で飲んでいないなという方、久しぶりに黄色い電車に乗って普段とは違った街に飲みに繰り出してみませんか?

やきとん好きの方は一度は飲みに来るべき、たつやで乾杯しましょう。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/キリンビールマーケティング株式会社)

やきとん たつや
03-5942-9986
東京都中野区沼袋3-27-6
17:00~23:00 (平日は24時まで・不定休・連休中はモツの仕入れの関係で休み)
予算2,300円

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