人形町「はやと屋」鶏料理専門！とり刺し・とり焼き素晴らしい

人形町には大人が楽しめる居酒屋さんがたいへん充実しています。老舗の酒場からパワフルな新進気鋭までよりどりみどり。今宵はどこのお店に行こうかなーと路地を歩くのがとっても楽しい街です。さてさてそんな人形町で悩んだならば、例えばこんな酒場はいかがでしょうか。「はやと屋」は鶏料理の専門店です。

大山鶏と知覧鶏の二種類の鶏からよいとこどりをした鶏三昧が楽しめます。とり刺し、とり焼き、とりしゃぶが食べられるのですが、やっぱりここに来たら食べたいのは「とり刺し」でしょう！

まずは最初のドリンクを。やっぱり生ビールでしょう！サッポロ黒ラベル（450円）で喉を潤します。では乾杯！

いつもの味だけど、だからこその安心感。いい気分。

お通し（300円）は水耕栽培で育ったアイスプラントやからし菜などの高級な野菜。ドレッシングは3種類から選べます。こういうの嬉しいな。

おまちどうさま、名物の鶏刺し身盛り合わせ（980円）。二種類の鶏から美味しい部位を美味しい食べ方でどうぞ。中央の大根おろしには下にたっぷりの鶏レバー刺しが隠れています。砂肝のお刺身ははじめて。ごまだれ塩やニンニク醤油など、それぞれに最適な味付けをお店の方が説明してくれるので、いろんな味付けで食べ比べができてとっても楽しいです。ぷりぷり、コリコリっとしていて食感がたまりません。鳥の刺身は熊本や宮崎などの九州南部の定番料理なのでやっぱり焼酎があうわけですが、これはもしやワインもいけるのでは？

ということで、焼酎から方向転換。樽詰めスパークリング（450円）をいただきましょう！
うん、やっぱりワインととり刺しは期待通りの相性のよさ。スパークリングワインに鳥刺しをぜひお試しあれ。

鶏焼き肉盛り合わせ（1,580円）はこのボリューム。生でも食べられるくらい新鮮なので表面を炙る感じでどうぞとのこと。ハツにセセリに、どれもこれも美味しそう。いろいろな部位が楽しめてこの価格、お得感たっぷりでしょ。

焼台に乗せて表面がきつね色になったところでコロっとひっくり返して。

ほら、いい感じになってきました！ここで豆知識、ロースターはよくあたたまってからお肉を乗せると表面にくっつかないんだそう。なるほど確かに。

さぁ、食べましょう！とり焼きに何を合わせるか、とり刺しは白や泡がいいですが、こっちは赤ワインが良さそうです。選んだワインは山梨の甲斐ノワール（2,980円）。さて、甲斐ノワールという品種を皆さまご存知でしょうか。なんとこれ、山梨県がつくった品種。果樹試験場で「ブラック・クイーン」に「カベルネ・ソーヴィニヨン」をあわせてつくられたものです。