桜木町「旧バラ荘」 昭和24年誕生、野毛の歴史を飲む


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こんにちは!

野毛を飲み歩くと楽しいです。あらゆるジャンルのお店がこの一画にぎゅっと凝縮しているから。
新宿歌舞伎町も、上野アメ横も、立石だってかなわないと思います。

野毛にしか無い楽しさ、ここにしかない飲兵衛の輪、独特な文化があって野毛の住民と認められるとなぜだかとっても嬉しくなります。ここに来ると京急線や根岸線の終電なんてどうでもよくなってしまうほど。

 この街の歴史をずっと見てきたバラ荘。昭和を感じる名前、そして店構えも昭和初期の洋風建造物そのまま。
横浜市から歴史的建造物の指定がされてもいいくらい。

紆余曲折、マスターはかわりましたが、旧(元)バラ荘は今夜も元気です。ちょっと立ち寄ってみませんか? 

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逆L字のカウンター、背もたれのない丸椅子、そしてバックバーにならぶいつからあるのか分からない謎のお酒たち。
シャンデリアの怪しい光の下で、常連さんがマスターと野毛話を静かにしている、そんな空間です。

お師匠と二人で訪問です。
彼はウィスキーソーダ。
私はカクテルがいいのですが、モヒートのようなものはありますか? 辛めが好きです。
と質問したところ、面白いお酒がありますので、ちょっとお時間をいただきますとのこと。

そうして出てきたのがライム・砂糖、そして謎のお酒を使ったカクテル「カイピリーニャ」。
キリっとした味で、酸味が効いていて実にさわやか。これはなんというリキュールでしょう。

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ベースとなっているのはサトウキビの蒸留酒「カシャッサ」というブラジル原産のお酒です。
マスターが教えてくれたのは、これはブラジルでは定番の飲み物で、現地ではみんな飲んでいるそう。

ラムと製法は似ていますが、香りが強くてあとをひく味になっています。ラム酒が好きなので、これもとっても気に入りました。

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お師匠は1ランク上のカシャッサをショットで一杯。
度数40度くらいですからショットでも十分美味しく飲めるお酒です。

横浜の夜を地球の裏側のお酒で過ごすのもいいですね。
お店は薄暗くて幻の中で飲んでいるような気分。ここは時間が50年も100年でも止まっているのではないでしょうか。

無事に2013年の東京へ帰れるか心配になりながらも、大岡川から吹く風を感じて飲み続けます。

あぁ、現実には帰りたくないですが、そろそろおいとましましょうか。
ごちそうさま。

外に出ると、野毛の飲兵衛たちがまだ次を探して梯子中。野毛の雰囲気はいいですね。


旧バラ荘バー / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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