神保町「大金星」 ざっくばらんな感じで楽しめる肉系酒場


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ここは千代田区神保町。出版社や書店の立ち並ぶ本の街として知られていますが、飲むお店はありそうであまりない…。いえ、あることはあるのですが料理屋や割烹、ビストロが中心で大衆酒場というとさほど多くはありません。

老舗の酒場もありますが、あまり硬派なお店で飲まずに今日はワイワイした雰囲気で飲みたいなというときには、やはり元気のある大衆酒場を選びたいところ。そんなとき、思い出しておきたいのがここ「大金星」です。

私が利用するのは決まって日曜日。神保町の日曜日は静まり返っていてどこかで飲もうにもお店が決まらない…ですが、この大金星は無休でやっているので助かります。書店で気になる本を数冊買ってきたら、まずは最初の数頁は帰宅を待たずに、まずは酒場で読み始め、そして飲み始めます。

 

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店の名前が大金星なだけにビールはサッポロです。まずはキンキンに冷えたジョッキに注ぐ黒ラベル(生中500円程度)をもらって乾杯です。カチコチのビールって賛否両論ありますが、暑い季節の一軒目の一杯目はのどごしの爽快感はやはりいいものです。

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あっという間に飲み干して、あとは普通のビールでゆっくりと飲み進めます。瓶ビールはサッポロラガー(大びん・600円程度)。神保町で赤星を飲める大箱のお店ってじつは珍しいです。お通しは鶏の南蛮漬け。あとはマカロニサラダをもらって、酒場読書、スタートです。

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煮込みはモツよりも根菜のほうが多めではありますが、白味噌ベースで食べやすい一皿。日曜日の大金星は空いているので、こういう軽く摘むものを肴にしながら読書をしていても全然許されてしまう雰囲気です。

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軽く読んだら、飲むペースを戻して餃子をオーダー。お店のコンセプトが鉄板料理をメインとした肉系の居酒屋ということで、がんがんビールと合わせて食べていくおつまみが多いです。豪快に焼き上げられた羽付き餃子をバリバリと崩して頬張って、あとはビールをぐいぐいと。太りそうだけれど、この瞬間の幸せと天秤にかけたら、やはりビール餃子の幸福度を優先してしまいます(笑)

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日本酒は大箱で若い人が中心にやっているお店には珍しく、硬派な銘柄が揃っています。酒屋さんが提案したという感じではなく、どなたか社内に日本酒マニアの方でもいるのでは?と思う銘柄があります。

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以前から推していたかな?焼きそばが看板メニューのひとつとして加わっていました。一定の時間になるとまとめて炒めあげる鉄板焼きそばで、その時間になると店内のお客さんに出来たての焼きそばを食べるかと店員さんが聞いて回っています。せっかくだから1つ。一階のカウンター席だと目の前で炒めている様子が眺められてライブ感・シズル感がたっぷり。焼きそばって、やっぱり屋台風の雰囲気重視の食べ物だと思います。

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田町に一号店ができて、ここ神保町店は二店目でどちらも2009年にオープン。いまは池袋などにもお店を広げていますが、賑やかな雰囲気と大衆酒場的演出のづくりは本当に上手だと思います。

硬派な飲兵衛さんよりは、会社員グループで「大衆酒場いいよね」的な人や、全国展開をしている酒場から少しずつ街の飲食店に目を向けつつあるような人にはちょうどいいお店なのだと思います。こういうお店を切り口に、少しずつでも大衆酒場のファンが増えてくることを期待したいです。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

大金星 神保町店
03-3518-2566
東京都千代田区神田神保町1-14-12
17:00~23:30(無休)
予算2,300円



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