八丁畷「福来屋酒店」 朝からやってるぞ!川崎昼酒スポット


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BSフジの「華大の知りたい!サタデー」をはじめ、各メディアで角打ちの専門家としてお話や執筆させていただく機会が増えて、とても嬉しく思っているのですが、同時にもっと勉強せねばという意識が芽生えています。勉強といってもただ飲み歩くだけなのですが(笑)

酒屋さんってその街に長く根付いているお店ですし、そこに集まるお客さんもその街で長年暮らしている人ばかり。だから、角打ち巡りは街の歴史や文化を知ることができるという要素もあると思います。なので、できるだけお店の人や常連さんとお話させていただいて、そのお店を中心とした飲み文化を学んでいきたいと思っています。

…そうでも言わないと、ただの飲兵衛になってしまいますから。

 

今回は京急電鉄の八丁畷駅から少しの場所にある朝から飲める角打ち「福来屋」にやってきました。マンションと一体化していますが、昔から続く立派な酒屋さんのようです。小売の売り場と独立したかたちで立ち飲みスペースが併設されています。

入り口は狭くて、まさに「隠れて飲む」というムードがたまりません。

明るい店内、周囲も川崎の怪しいネオン街から少し離れているので雰囲気はよく、ここらば女性のお一人様もこういうお店が好きならば入れるでしょうという感じ。

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日本最古の銘柄「サッポロラガー」のポスターがあったので、ここは当然サッポロラガーからスタートでしょう。ちなみにお隣さんはキリンラガーを飲まれていました。川崎からすぐの場所にある生麦はキリンビール横浜工場があり、もともとキリンビールは横浜が発祥の地なのでやはりキリンを飲む文化が色濃く残っているように感じます。

それでは、大好物の赤星で今夜も乾杯です。

おつまみは一般的な角打ちよりも充実していて、缶詰や乾き物だけでなく豚汁や焼き魚、チャーシューや塩辛などバリエーション豊富。角打ちというよりはちょっとした立ち飲み屋と言えますね。どれも200円程度と驚くほどリーズナブルで、あれこれ食べたくなる大人の駄菓子屋といったところ。

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お酒も角打ち価格で大びんが400円、日本盛が240円、ホッピーもセットで260円というお酒をたくさん飲む人にとってはほんとうに有り難い価格。

いやー、本当に助かります。毎日飲みっぱなしでお財布のなかはずっと冷え込んでいますから(笑)

黄桜の日本酒かっぱハイボールを推しているそうですので、赤星、ホッピーのあとはこれを。氷入りの角ジョッキで飲むのはなんだか不思議。スパークリング日本酒、これから流行りそうですね。

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お客さんはいかにも川崎といった感じ。テレビには競馬競輪が流れていて、それをぼーっと眺めている野球帽姿のお父さんたちがいい味を出しています。地元の人が多いようですが、皆さん常連で顔なじみのよう。私もお話に混ぜてもらいながら、お酒を進めます。

角打ちに一人で来る女性は極稀に見るようになったけど、実際のところ角打ちの何が楽しいの?と聞かれて、常連さんやお店の方との交流や街の文化を肌で感じられるからと答えると、「俺達が文化かねー」と一同大笑い。

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女将さんが中心になって切り盛りされているので、店内はお花の装飾があったり結構明るい感じになっています。薄暗い木造酒屋の隅っこでコップ酒を飲むのが好きな人にはちょっと違うと感じそうですが、こういうお店もまたありかなと私は思います。

店内が禁煙というのも珍しい。普通はこういうところはモクモクになるのに。皆さん、安いからとたくさん飲まれて酩酊されていましたが、とてもピシっと飲まれていてたのが印象的でした。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

福来屋酒店
044-233-0300
神奈川県川崎市川崎区日進町18-2 RAMSESMER 1F
8:00~18:30(木定休)
予算1,000円



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