赤羽「のんき」 北の首都に挑む、堀切のシロタレ

赤羽「のんき」 北の首都に挑む、堀切のシロタレ

2015年2月11日

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焼酎ハイボール発祥の地、堀切菖蒲園にある老舗もつ焼き店「のんき」の支店が赤羽にあります。本店同様、人気はシロタレで、これに焼酎ハイボールを合わせます。

赤羽といえば朝7時からやっている立ち飲み屋や、休日は行列が絶えない人気酒場など個性的なお店が多く、梯子酒をするのもとっても楽しい場所ですが、堀切の「のんき」も、赤羽でしっかり存在感があります。

カウンターだけの本店と違い、こちらはテーブル席もあり、普通の飲み会需要にも使われています。

ドリンクメニューは樽詰がサントリーモルツ、瓶ビールはアサヒスーパードライ、そして「元祖下町ハイボール」や緑茶割り、ホッピー、バイスなどが並びます。本店はビールは赤星ですが、場所柄か多少違いはあるようですね。

のんきのボールは、下町のそれの基本形に忠実です。グラスに氷なし、スライスレモンを一枚いれたスタイルは、本店とまったく同じ。それでは乾杯です。

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専用の酎ハイディスペンサーからつくられるボールは、キリリと炭酸がたっていて爽快感があります。

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串は1本100円で、2本以上で注文ができます。名物のシロタレは、一般的なシロのように脂をすべてとるのではなく、絶妙に残しています。脂が多いとモツ特有のあの味がきになるところですが、それを感じさせないのが「のんき」の業。

辛めのタレがほどよく付いていて、脂の旨味とのバランスが秀逸。ここにボールをくいっと飲めば笑顔になること間違いないですね!

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定番の煮込みのほかにも、サラダの種類が多かったり北海道じゃがバターなど、ちょっとした一品も数多くありまして、串専門店というよりは居酒屋よりの料理構成。場所柄、串だけ食べるという人も少ないのでしょうし、赤羽的カスタマイズなのでしょう。店内はそんな料理を楽しむお客さんでいつもいっぱいです。

ここでどっしり飲むもよし、カウンターで軽く食べて次に梯子をかけるもよし。赤羽は楽しいです♪

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/なゆ)

※最後の写真に缶ビールが写っていますが、商品ではありません。もちろん、店内で飲んでいるわけでもありません。

 

のんき 赤羽店
03-6860-8910
東京都北区赤羽1-19-16
15:00~24:00(日定休)
予算2,000円